家族の看護、介護と受験

 ~ ちばりよーさん ~        

   “H16年度合格者

 

●受験回数・・・・・5回
 1年目・・・A校通学⇒総得点で及ばず  

 2年目・・・A校に5月まで通学⇒5月に母の病がわかり、仕事を退職、田舎に帰省し看病にあた

       る。ひと月で他界。8月の試験は全く及ばず。
 3年目・・・「とれとれ」で独学⇒3月に父が発病、自宅療養中に受験。試験直後に父が他界。

        選択の社一で1点、択一の労基で1点足りず、不合格。

       しばらく無気力状態が続く。この後の人生に社労士資格が本当に必要なのか、

       迷いに迷う。立ち直ったのは家人の「今までの時間と費用と労力、無駄にするの?」

       だった。やっぱり、このままでは終われない。
 4年目・・・B校通信と「とれとれ」の有料問題全て⇒一からやり直すつもりで再開。

       ピークを本試験にもっていけたと自覚したものの、選択の労基で1点足りず、

       不合格。さすがにグッタリ、自分の運の無さを恨む。

       でも、ここまでやってきた努力を成就させたい一心は変わらない。
 5年目・・・B校通信と「とれとれ」の有料問題全て⇒5度目というプレッシャーとやっても

       やっても終わらない試験対策に本試験の1週間前に体調を崩してしまう。

       試験前1週間はただ休養にあて、何とか受験だけはする。⇒やっと合格。

●振り返ってみて
 家族の病気、退職・・・と苦しい状況が2年目3年目に続き、勢いと気力を失ってしまいました。「ワタシは社労士試験の運に見放されているのではないか・・・今後もずっと合格できないのではないか・・・」不安とプレッシャーで5度目の今年は自身の体調を崩してしまいました。自分の弱さを思い知りながら、どうしても受験だけはしたかった。フラフラな状態で受験した今年、やっと合格の運が巡ってきました。
 家族が病で苦しんでいる方は、勉強を後回しにしても看てさしあげてください。
 社労士試験は受験回数制限も年齢制限もありません。本人の気力と努力があれば、いつか「合格」の順番がめぐって来ると思います。 頑張ってください。けいけい先生、本当に3年間、ありがとうございました。

 

~ fatbearさん ~       

 “H18年度合格者”

・氏名(ニックネーム) fatbear

・受験回数 3回目でした。

・勉強方法(通信・通学等) 独学です。 

 詳しく言えば、1年目の3か月は通信かな・・(^_^;)

・使用問題集 

 うかるシリーズ中心 

 ○うかるぞシリーズ 基本書、5年間過去問、択一式予想問題集、選択式予想問題集  

  横断式、まる覚え社労士 

 ○IDE  過去問題集7年物1問1答 

 ○TAC  合格のつぼ選択式、合格のつぼ択一式  完全無欠の直前対策  

       最強の一般常識問題集 

 ○サブテキスト  社労士V(4月号より9月号まで6月間)  

          社労士V臨時増刊号の労働保険、社会保険問題集 

 ○模試  LEC第1回~3回模試、TAC第3回模試(すべて自宅受験)  

      うかるぞ社労士誌上模試(2回分)  社労士V模試

 

・受験の動機 

 平成15年にさる資格を取得し、その際に会社から自己啓発の奨励金を受けたため、

 そのお金を有効に活用したいと思い、たまたま選んだものが日本○ン○ワーの

 社労士通信講座だったことによります。

 

・合格までの流れ 

 1.1年目(平成16年度)   

 受験の動機で記載した通り社会保険労務士の通信講座を選択し、受講したのですが、

 法学部出身でもない私にはテキストの頭から条文が記載されている物はあまりにも

 難しすぎました。そのため、通信講座の解答もテキストの該当箇所を丸写しの上提出し、

 3か月で終了しました。  (3万5千円 程無駄なお金を使いました。(ToT) )


  その後、2月より自分の受験スタイル の独学で勉強を行うために、わかるシリーズ

 の本を購入し、約7か月勉強しました。(勉強方法は基本書の通読と過去問と予想問題集

 の繰り返し)です。この本は初心者にも理解しやすく、初心者が勉強するには最適な本

 でした。今、私が社労士の試験の基本を理解出来たのは、わかるシリーズのおかげと

 感謝しています。また、日本○ン○ワーの社労士通信講座も今読むと内容が充実して、

 試験に必要な所はすべて網羅されていることがよくわかります。   

 結果は選択式31点(国年2点脚きり)、択一式43点(基準点割れなしですが、

 健保、厚年は3点で救済)、この年問題となった選択健保は4点でクリアーしました

 が国年選択で脚きり今思えば、この年の実力は深い社労士の試験の入口までしか

 達していなかったと思います。   

 *通算勉強時間約900時間時間(正確には測っていません)

 

 2.2年目(平成17年度)   

 1年目の結果で結構安心しており、択一式はもう1年勉強すればゆとりだろうという

 気持ちがありました。それとこの試験は択一式がメインで選択式は単なる飾りのような

 感覚(恐ろしい~f^_^; )があり、勉強も択一式が中心でした。   

 なお、教材はわかるシリーズかうかるシリーズか悩んだんですが、去年落ちたゲン直しで、

 わかるではなく、今年はうかるで臨んでみようってことでうかるぞに変更しました。

 勉強は択一式が中心で選択式は答えを覚える勉強方法に終始しました。   

 おかげでLECの模擬試験でも自宅受験者でしたが成績上位者に名前を連ねることが

 できました。ただし、模擬試験では常に選択式で脚きりにあっていました。

 でも、この年は自分ではよく勉強し、力をつけたと思っていました。
 結果は選択式31点(労基1点脚きり)、択一式51点(基準点以上)で不合格、

 この時初めてこの試験の怖さを感じました。そして、選択式の勉強方法について悩みました。

 自分なりに多くの問題集に当たり多くの問題の答えを覚えたつもりでした。でも、それ自体

 勉強方法が間違っていることに気付きました。それは、皆さんも利用していると思いますが、

 最短最速合格法の掲示板に勉強方法の相談を行ったら、とても親切な回答をいただいた

 ことにより初めて気付きました。   

 それは当たり前のことかもしれませんが、選択式の問題を解く時は記述式として解く、

 解答群をグルーピングする。模擬試験、本試験等では3点以上取れたと確信を持てるものに

 無駄な時間をかけない。この3点でした。   

 この意味は語群の罠にはまらない。そして、自分の考えをしっかり持つという面で

 3年目の勉強にとても有益でした。

* この年の勉強時間は約1,116時間でした。(受験生日誌と競っていましたので正確です)

 


3.3年目(平成18年度)   

 この年度はとにかく選択式を常に意識して勉強に取り組みました。選択式も問題集を解く時は、

 まず語群を隠して記述式として、どんなに難しくても、何かの言葉を埋めることを義務付けて

 いました。(漢字は無視ですが(^_^;))、次に語群で数字等一つしか答えがないもの、   

 確実に回答がわかるものを除き、必ず語群をグルーピングして解答を選ぶ癖をつけました。

 自分の悪い癖として語群を安易に選ぶ傾向があったのもが改善されました。

 それに、先に記載しましたが語群の罠にはまらなくなりました。(今でも忘れない平成17年の

 選択労基のC「就業形態」、そのまま読めばそれしかないのに、語群の罠「~契約関係」の

 3つの語群に引きづられた悔しい思いを二度としないために・・・)   

 選択式については模擬試験を含め、脚きりを受けないことを最大の課題として自分に

 課していました。最終的に第2回のLEC模試の選択式以外は基準点未満の点数を

 取ることがなく終わりました。
 今年一番辛かったことは、勉強をしたくても出来ない辛さでした。   

 4月に母が骨折で入院、おかげで4月から5月の土曜日は隣県の実家まで毎週車でお見舞い、

 やっと退院と思った6月の頭に父が路上で倒れ入院し、6月も継続して実家通いの生活でした。

 サラリーマンにとって土曜日、日曜日は集中して勉強できるチャンスの時であり、その時間

 を取られることは本当に辛いものがありました。そして、7月には自分の転勤、もう散々

 でした。極めつけは7月の下旬の父の逝去、この時さすがに今年はもう終わったと思いましたが、

 でも不思議なことに試験をキャンセルしようという気持ちにはなれませんでした。

 なぜか、今試験をキャンセルしたら、死んだ父のせいになるみたいで、どんな結果に

 なろうとも試験は受けたいという気持ちが強かったと思います。父の初七日の終了後は残り 

 僅かの時間でしたが、勉強に没頭しました。   

 毎週土曜日は父の法要のため実家に帰らなくてはならないため、土曜日の夜中と日曜の昼に、

 遅れていた模擬試験を追いつくため、模擬試験のダブルヘッダーとか(これは本当に

 きついですよ・・   まじ体がばらばらになりそうでした。合計8時間近く集中していた

 ことになります(ToT) ) でも、それより勉強の遅れってきついです・・模擬試験で

 わかったのですが、勉強に空白があった場合、不得意科目って簡単に忘れています。

 私の場合最も不得手の安衛は完璧に消えていました。その上得意科目って思っていた

 徴収法も頭の中でバラバラになっていました。なんとか追いつこうと思いましたが、

 やはり終盤で遅れを取り戻すのは難しかったです。ことしの本試験の簡単な徴収法の問題でも

 6問中3問と散々な結果となりました。最終的に本試験では選択式34点(基準点未満なし)、

 択一式50点  (基準点未満なし)という結果になりましたが、不得手の選択式の一般常識

 で8点取れたこたが勝因の一つだと思います。当然基礎点を取れたものはないのですが、

 解答として選ぶべき解答枝だけはなぜか、本で読んでいたりとか運にも恵まれていたと

 思います。本当に父が守ってくれたのかもと今でも思っています。

 なお、本試験日は父の四十九日の法要の翌日とぎりぎりセーフでまるで綱渡りのような状況

 でした。(もし法要とぶつかれば試験を諦めざるを得ない状況でした。)   

*この年の勉強時間約742時間でした。(この時間も正確です)

 


・自分なりに工夫した点

 選択式の勉強方法です。 問題集は必ず本試験と思って解きました。そして、選択式の

 問題の解き方の 自分のパターンを決めていました。 このことが今年の試験に有効だった

 と思います。 今年の試験では、3点以上の自信がない労基、労災、社一の3か目に

 最後30秒前まで語群グルーピング、取捨選択等の作業を行いました。

 (これはすべての受験生に共通ですか・・(^_^;))
 最後にこの試験は諦めなければ、必ず合格出来るって多くの方が書かれてありますが、

 本当にその通りだと思います。独学でも合格したいという強い意思があれば、必ず光は

 射してくると思います。
 つたない文章でしたが少しでもお役に立てば幸いです。

~匿名さん~

 

<お伝えしたいこと>
 
私の環境は皆様とかけ離れていて、勉強時間のとりにくい方以外には参考にならないかもしれません。
長々書いていますが、お伝えしたいのは「続けること」。それだけです。
 
<私の環境>
問題漏洩で有名になったFP1級の試験科目に年金があり、理解できずに暗記で凌いだのが社労士試験に取り組むきっかけでした。
ところが勉強するうちに親の介護に忙殺されるようになって中断。追い打ちをかけるように義理の親まで介護が必要となり、ダブル介護状態に陥りました。
勤め先は理解があって部署を移してくれたものの、相応の勤務は当然必要で、1年のうちで平日机に向かえる日はほぼ2月と8月に限られていました。
過去問を何度も繰り返しやったとか、答えを覚えてしまうほどだったと聞かされるとうらやましく思ったものです。
 
<勉強時間を作る>
勉強を再開するには、まず時間を作りだす必要がありました。
毎日使える時間はないかと探したのが通勤時間片道40分×2と昼休みの20分。それに介護の空き時間を充てることでした。
この時間に何をするか。予備校に通う時間は無いけれど独学は心細いから、keikei先生のメルマガを申込んでの再開です。
幸い音声講座がスタートし、これを聴くのが私の勉強の主流となっていきました。
 
電車に乗ったら眠らずに聴く。隙間時間が出来たら聞く。
メルマガを前日の着信時に済ませておいて、それこそ繰り返し繰り聴きました。
 
私には勉強道具を常に身につけていることが重要でしたので、講座はiph*neに落とし、メルマガも出先でいつでも見直せるように10編くらいずつを単位として載せておきました。
社会保険関係の法律はアプリで補い、白書も何時でも見られるように載せていました。
通勤時間以外は出たとこ勝負で勉強開始です。
 
<机に向かえるとき>
ユーキャンの基本書と*deの過去問。選択対策はkeikei先生のメルマガのみ。後は極力条文に親しむように心掛けました。
受験六法は私の性に合わず、全書を使ったほうが気分的に楽だったかと後悔しています。
社労士試験にはいろいろな勉強の仕方があるのでしょうが、勉強時間の少ない方は特に、手を拡げずにkeikei先生の講座に集中するのが得策かと思います。
 
<結果>
仏教の高僧が講義を理解できない学僧の嘆きに「お経を千日聞き流しにせよ。」とアドバイスしたそうです。
細切れ時間でも何でもやらぬよりマシ。私も愚直に繰り返しているうちに、内容が定着していく実感がありました。
それにつれて得点がまとまり、やっと勉強の仕方が掴めたかなと張り切っていた矢先、合格通知が届きました。
(先生からの授業料の返金は、苦労をかけた妻へのプレゼントに姿を変えてしまいましたが。)
 
<お薦めしたいこと>
一つ目は、頭は怠けたがると認めることです。
勉強していて感じたのですが、頭は勝手に理屈を編み出して勉強をやめさせようとします。
気分が乗らないから明日の朝に回そう眠いから健康のためにやめよう、今日はもう十分勉強した、明日やれば間に合う等々。
怠けの誘いを乗り越えるために、逆療法を取りました。
 
勉強したくなかったら「怠け心が出た」と認識して、*deの過去問でも何でもいいですから、少しの時間でも片がつくものを我慢して解き始めてしまうのです。
続けていると、脳もあきらめて邪魔しなくなるようです。
遅かれ早かれ次の怠けの波が来るのですが、怠け心が消え去ることを一度実感してしまえば、次も乗り越えられます。
 
二つ目は体力をつけること。
介護者が風邪をひくわけにもいかないから、体力をつけるために少しずつランニングするようにしていました。
走りはじめると苦しいとかやめたい気分になります。勉強のときと同じ。我慢していると苦しさが消えて、そのうちに爽快な気分がやってきます。
体力がつくと試験会場でも何かと楽ですよ。
名前の記入を終えて試験が始まるまでの緊張の時間も、走っているときのように呼吸を繰り返していると気持ちが紛れて楽に過ごせますし、手洗い以外は3時間半の長丁場に耐えられます。
 
<試験について>
社労士試験は一言一句まで覚え込むことは無いのだと感じています。記述式でなく選択式や択一式ですから。
試験委員の方は、受験者が今持っている力を駆使して、回答欄に隠された正解を選び出す力をみているのかもしれません。
見たこともない問題でも、「今持っている知識でどれだけ正解に近付けるかを試されている」と考えれば腹も立たないですね。
社労士試験は、勉強を続けてさえいれば次第に正解が見えてくる試験なのではないでしょうか。
 
<応援しています。>
資格をとると、周囲はそれなりに尊重してくれます。実務に長けた方にとっても、資格取得は意味があると思います。
続けていれば私のような者でも合格するのですから、あなたならできます。迷わずに続けること、そしてあきらめないことです。
迷ってしまったら、自分一人で悩まずにkeikei先生を頼りにしましょう。
 
<おまけの小技>(他の方とダブっているかもしれませんが、私は試験会場でこうしていました。)
◯キーワードを読み飛ばすことの多い方へ
試験問題を、用語にチェックマークをつけながら読んでみたら?
◯長文が読みにくい場合
まとまりのある部分毎にかっこで括ってしまう。
◯5択問題の取り組み方
全体を眺めて一番長いのと短いのは後回し。残りの3問のどれか気に入った問題から読み始める。
真っ正直に労基法から取り組んでいかない。
◯筆記具他
慣れた柔らかい芯の筆記具で問題に向かい、回答はHBの鉛筆に持ち替える。手の疲れが少ないから。
印がどこかに偏っても気にしない。努力してきた自分を信じましょう。
◯見直し
回答用紙は見直せる限り見直すこと。
私は自己採点より得点が下がっていました。回答のつけ間違いをしていた訳です。
 
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