主婦、ママ受験生大集合 全11名掲載中♪

~MWさん~         

“H13年度合格者”


1.独学と通学
2.TAC  新標準テキスト           

  5月から実力完成パック(法改正セミナー、発展講義、答練、模試)、

  一般常識セミナー  日本マンパワー 模試  keikei先生のメルマガ
3.12月ごろから自分でテキストを読む  

  5月からTACに通い、法改正点を知り、答錬で実践に慣れる
4.使用問題集 TAC 社労士まるかじり過去問演習        DAI-X出版 社労士選択式対策
5.受験回数 1回


私が受験を決意したのは11月の末で、通学も考えましたが、金銭的なことと幼稚園と小学1年の子どもがいるので、自分でテキストを読んでいき、その後実力完成パックに通学しました。テキストを読んでいる頃は、わかったつもりになっていましたが、日本マンパワーの模試を5月に受けて、散々な結果で、これではいけないと思い、やっと勉強に本腰を入れました。
勉強は子どもを幼稚園へ送った後、お迎えまでの4時間ぐらいと、夜子どもが寝たあと2時間できればいいほうでした。1人の時間はほとんど勉強につぎこみ、家事は子どもがいるときに最低限のことをして、幼稚園のおつきあいも子どもをあずかってもらったり、最低限にしてました。「欠けるべき義理はすべて欠け!」という言葉をどこかで見て、夏休みも幼稚園のお友達とは遊べないと断りました。子どもの夏休み中は、勉強時間を確保するのに必死でした。集中して勉強できたのは、昼間子どもが外へ遊びに行っている1時間と、夜2時間ぐらいでした。
けれども答錬の成績はずっと偏差値50以下で、直前の模試でやっと平均点を越えた程度で、今年は無理だろうと半ばあきらめぎみでした。8月にはあっちもこっちもおぼえていないことだらけで、なにをしていいかわからなくなっていました。基礎を復習できる手軽にまとまったものが欲しかったのですが、結局答錬を復習し、テキストを読みなおしました。夏休みなので遠出もしてしまい、5日ぐらい勉強しない日があり、あせりました。
夏休み最後の日曜日という最悪の日程で、本試験はなかばあきらめ、無心で取り組むことができました。冷房がきつかったので、スカーフとカーディガンを持っていったのはよかったです。周りの方は半そでで、かなり寒かったと思います。目標は足きりにかからないことでした。どうにか目標は達成し、選択式30点(各科目3点以上)、択一式46点(各科目4点以上)でしたが、昨年の合格基準で考えるとだめだろうと思っていました。それでも合格してしまったので、なかなか信じられず、合格証が届いてはじめて実感がわきました。来年も受験するつもりでいたので、拍子抜けでした。
社労士試験は暗記が主で、範囲が広いですが、試験に出るポイントをつかめば難しくはありません。TACで講師が「基礎をおさえなさい」と言っていましたが、私はどこまでが基礎なのか把握するのにかなり時間がかかりました。はじめから通学していれば、それほど苦労せずに基礎をおさえられただろうと思います。直前期に見なおせる、基礎をまとめたものに、余裕のあるうちに手をつけておくほうが良いと思います。受験仲間もつくりたかったのですが、答錬だけでは話す暇もありませんでした。keikei先生の愛あるメルマガが心の救いでした。
満点を取る必要はないのです。模試で結果が悪くても、大事なのは本試験です。メルマガをペースメーカーにして、子どもがいても集中力をもって勉強すれば合格できます。ママ受験生、頑張ってください!


 

~ miさん ~      

 “H13年度合格者”

私は、子持ちでフルタイムで働く主婦です。3度目でやっと合格しました。勉強を始めた頃は、保育所へ通っていたうちの娘も小学1年生になりました。同じように子育てしながら勉強する方や、家族がいて、なかなか自分の時間がとれない方へ最後にメッセージをかいてありますので、少しでもご参考になればいいなと思います。
(勉強方法)1年目 LEC通学    初学者向けのフルコースを受講2年目 マンパワー通学 パーフェクトマスターコース受講3年目 IDE通信カセット付ゼミ単発で受けた講座 ・マンパワー答練&頻出事項定着講義  ・マンパワー法改正・IDE法改正  ・ライセンス白書講座  ・マンパワー最終模試
(今までを振り返って&受験生の皆さまへ私なりのアドバイス)1年目は通学でした。授業をカセットに録音して、家でもう一度聞き、ノートに教科書をみながらまとめる。授業中は内容を理解するだけでも必死。分からないことだらけ。講師が問題はまだやる必要なしといっていたので、理解することを中心に勉強していたが、年金あたりで授業がわからなくなり始め、講師を替えてみようと、同じ国年の授業を別の講師で2回聞いたりして、通学に非常に時間を費やしました。そして年明けで答練が始まってみて、愕然・・・。問題が解けない(>_<)。あせりました。LECの過去問と記述の問題集。総まとめの本。これをたよりに、サブノート作り。今年はあかんなー。と思いつつも最後までとりあえずがんばりました。すると以外にも択一は足切クリアーの53点。記述で労基2点と労一たぶん2.5点。あと1点で合格を逃した。
2年目は、もうこれは問題練習不足だ。と思い、LECでは再受験組への講座で魅力を感じなかったので、マンパワーの問題をときまくるコースを受講。宿題と量の多い問題、難問もあり。毎回のランキング発表。これで消化不良を起こしていた。問題解説メインで科目講義時間が限られていて、全範囲の講義がなかったため、あいまいなまま理解している部分もあったと思う。通学の途中から、普通のコースにすればよかったなーと後悔していた。選択式の社一で2点。択一足切りなしの54点。またしても、あと1点に泣いた。
3年目。さすがに落ち込んで、やる気がなかなかでなかったが、1月後半から通信で勉強を再開。通信ははじめてでペースがあがらなかったが、なんとか勉強を続け、最後はモチベーションアップと実力の把握のためマンパワーへ通学した。答練でランキングを目標にがんばったけど結果はだめでした。思うように成績があがってないことや、勉強不足を最後まで痛感していた。3年目ということもあり、今年は絶対合格するぞ!合格しなくちゃという強い気持ちがありながら、また落ちたら、あー勉強できてないと後ろ向きな考えばかりが頭をめぐっていました。試験当日まで。。。しかし、結果はなんと合格。選択35点(オール3点以上)、択一55点(最低点一般常識5点)。
今年受かった理由の第一は、弱点の克服に重点において勉強したことだと思います。私の弱点は、選択式。特に社一、労一の一般常識。いつもあと一科目が2点の足切り。これをいかにオール3点以上にするか。1冊で全科目入ってる選択式問題集。社労士Vの問題。各予備校の模試の選択式。択一以上に意識して問題の数をこなしました。答練でも、点数よりもすべて3点以上。これを基準にしていました。一般常識の特に白書対策。白書の文章穴埋めがとても苦手で、点がとれないと自覚していたので、白書講座の資料は人から頂いたものも何度も何度も繰り返してやりました。老人保健と介護保険がらみの文は覚えるぐらいやった。(が、試験にはでませんでしたね。)そのおかげか、わからない問題も正解を選ぶ確率が高くなっていたような気がします。そして、改正部分を押さえることについては、法改正は講座をうけ、そのときにもらった本の問題と社労士Vの問題をやりました。白書は買いませんでした。予想問題は時間もなかったし、やりませんでした。過去問は条文順のものを2回転ほど。おぼえにくいところはスケジュール帳サイズのルーズリーフにまとめたものを作成。横断などの参考書の表をみるよりも自分でまとめる時や書く時に頭に入るタイプなので、去年やったところもまた書き出してやりました。問題を解いて、理解しずらい所、分からなかった所はまとめ本に書き込み、詳しくみたいときは科目ごとの教科書を見返すようにしました。だから、問題をやるのに非常に時間がかかるのです。問題の数はたくさんは解けなかった。
勉強するには通学が一番いいと思う。独学で本を読むよりも数段わかりやすいし、理解も進む。先生に質問もできる。しかし、一番肝心なのは自分でコツコツ勉強すること。どんな方法でもいいから、問題をといて、教科書に戻り、しっかり理解して、頭に定着させる。これを繰り返す。通学して授業をきいているだけで、充分勉強した気分になるが、そこで何もしないと意味がない。復習が大事だと思う。予習もホントはしたかったけど、できませんでした。そして、できれば勉強仲間を作れれば、辛いときに励ましあえるし、模試や講座の資料の交換、いろんな情報交換などできて、とてもよい刺激になります。私の場合は受験生メーリングリストに参加して、オフ会などにも積極的に出席しました。あきらめずに、あせらずに、自分を信じて、最後までねばってがんばりましょう。

・ご参考まで(使用した教材、本、講座などとその感想)
真島;わかる社労士ボリュームが多すぎて、ひととおり目を通した程度に終わった。内容は充実していると思う。
重要事項総まとめ(LEC)これは1年目LECで使用して、とても気に入った本でした。コンパクトで、全科目が1冊でまとめられていて、みやすい。ちょっと内容不足もあるので書き込みして毎年使いました。◎
合格のツボ(選択)選択対策として。左に問題、右に答えと解説、アドバイスあり。○
社労士V(年間購読)択一式横断講座、選択式一日一問。かならずやった。改正情報と練習問題もとてもグッド。◎
IDE社労士 塾過去問題集条文順なので同じような似た問題がだされているのがわかる。一度解いて、間違えた所をチェック。次はその部分をもう一度解くようにした。◎
IDE法改正ゼミ細かいところまで解説してるなぁという印象だった。参考資料として後から見返すのに役立った。練習問題がついてるのが良い。◎
真島;横断式学習法いろんな角度からの横断がのっている。参考書程度に使用。○
マンパワー:一般常識白書ハンドブック労働白書、厚生白書の抽出・抜粋。白書は買わず、これを2度読んだ。白書に書いてある概要がつかめて良かった。薄い割に高額。○
ライセンス:白書講座国仲代表の話がおもしろかった。白書のポイント整理に役立った。資料の問題も2回やった。◎
TAC:一般常識セミナー資料だけ入手。資料だけだったがよくまとまっていて、選択式対策がかなりできた。労務管理用語ものっていた。◎
IDE選択式1問1答選択式の数をこなすのに購入。○
人事、労務用語辞典ほとんど見なかった。たまに調べた程度。労務管理用語は教科書の範囲内でしかチェックしなかった。
真島:年金がアッという間にわかる本年金の理解のヒントに役立つかも。
とれとれE社労士 無料メールマガジン(過去問解説)keikei先生の授業を実際うけていたこともあり、説明のわかりやすさや横断しながらの講義が好きでした。メルマガでは冒頭部分の先生から受験生へむけてのメッセージにとても励まされました。

**最後に**働く主婦または子育て中のママのへのメッセージ受験勉強していてとても辛かったことは、仕事・子育て・勉強の両立と勉強時間の確保でした。すべてをきちんとやりたくてもできなくて、落ち込んだり、周りの受験生が羨ましいと思ったり、あせったりの繰り返しでした。体力的、精神的にへとへとになることが多かったです。そこで、私なりに工夫したことを紹介します。
時間確保・・・家事を減らしました。掃除は週に1回。料理は手のかからないものを。週末だけでも愛情料理を。洗濯の回数も減らす。2日に1回。週に1、2回子供を実家に預ける(これは不可能な方も多いでしょうね)通勤時間は必ず勉強(往復で30分ですが)子供への配慮・・・勉強は子供が寝てから。子供がいるときは勉強しない。(集中できませんし)実家に預けることが多かったので、その分一緒にいるときはなるべく遊ぶ、話を聞く。お母さんは勉強するから協力してね。いつも協力してくれてありがとうと常に声をかけました。それでも、子供の不満はたまりますから、かわいそうでした。朝型に挑戦したけど、朝の弱い私は無理でした。結局は、夜に週1、2回子供を実家に預けて、通学するか、自宅で7時から10時まで3時間。土日たまに図書館を利用した事などです。
普通の(?)合格体験談ではどれだけ一生懸命勉強したか、たくさん繰り返してやったかについて書いてあることが多いと思いますが、私はそれと比べて落ち込むばかりでした。だからあえて、自分の恥をさらしますが、3年目は通学時間が惜しいと思い通信を1月からはじめましたが、思うように進まず、カセットテープを1回、テキスト通読を2回ぐらい、通信に添付されていた演習問題と添削問題は1科目しかできませんでした。不安になり6月に通学で全科目の頻出事項定着講義と答案練習会を受講しました。過去問題も1回ほどです。科目によっては数回まわしたものもありました。勉強しない日もたくさんありました。試験当日の朝まで、覚えていない箇所のインプットにおわれていました。このように、勉強時間がまともに取れないながらも、3年という年月をかけた事と空いた時間はなるべく勉強する事により、合格できました。だから、みなさん!あきらめないで、自分のできる範囲で、精一杯やれることだけをやり、自分を信じて、あせらず、勉強を続けましょう。そうすれば必ず合格を手に入れることができると思います。

 

~ 朱鷺ちゃん ~        

“H14年度合格者”


40代から50代に入ろうかと言う頃、エッチラ、オッチラとその坂を登っている途中、更年期と言う落とし穴に・・・・こんなはずではないと、もがけばもがくほど落ち込む状態が1年ほど続きました。何か夢中になれるものを見つけなくちゃ~と飛び込んだのが社労士でした。まずは外に出る事が目的でしたので通学を選びました。
1~2年はまさに外に出る事が目的でした。3年目学校を変えました。勉強が面白くなり、4年目の今年、私54歳、合格しました。今年は自分の子供よりも若い子達がいるクラスでした。その若い人と友達になりkeikei先生の存在を教えてもらって早速登録、週2回の配信を心待ちしていました。なるほどなるほどと理解でき、ひとことが楽しみであり、励まされました。若い頃と違って記憶力減退、理解に力を入れました。
使用教材は学校で支給されたもの中心、テスト関係は数回、目を通しました。私は会社員、妻、母、祖母(孫2人)そして嫁(主人が長男)の立場にあり、私自身の時間はその残りの分。いかにして自分の時間を作るかが問題でした。だからこそ通学を選びました。私だけの私になる為。 4年間通学した学校の講師の先生、とれとれEのkeikei先生,おばちゃんを仲間に入れてくれた若い友達、そして私の家族たち、みんなみんなに大感謝です。この4年間は長かったけどとても貴重な時間でした。色々あったけど諦めなくて良かったと思っています。おばちゃんパワーでこれからもGO!GO!です。有難う御座いました。

~ TOTOROさん ~        

H15年度合格者”


1.受験回数  2回
2.通信・通学の別 通学(ビデオブース)  

  1年目 LEC(基礎編・本論編・改正法講座・白書講座・模試2回)
      とれとれ無料版
  2年目 LEC(実力完成講座・実践答練レベルアップ・実践答練ハイレベルアップ、

      重要事項総まとめ講座・改正法講座 白書講座・模試3回                   とれとれ有料版(ベーシック・超重要過去問・一般常識・横断)

3.学習時間・勉強方法
■1年目 勉強時間は700時間足らずだったと思います。というよりは勉強時間さえきちんと管理できていませんでした。幼稚園児の娘のいる主婦という立場なので、家事・育児から離れた時間と勉強場所を確保するため、通学にしました。生講義を受講したかったのですが、子供のいない平日の午前中でないと通学が難しかったので、ビデオブース講座を選びました。
「予備校に通っていれば何とかなるだろう」という甘い考えで、最初の3ヶ月ほどは予習も復習もせず、ただ通っているだけでした。3月にはいって問題集でもやってみようと一問一答式のものを買って臨んでみたものの、間違いだらけ。自信をなくしてしまい、 もう少しインプットをしっかりしてから問題を解こうと思い、アウトプットから遠ざかってしまいました。これが1年目の不合格の大きな要因であったことは言うまでもありません。
7月に初めて模試を受験しましたが、問題演習が全然できていない状態でしたので結果は択一29点。これにはさすがにショックを受けました。それまであまりやらなかった問題演習を必死でやり、8月の模試を受けましたが結果は33点でした。「もうあかん!今年受けても通れへん!」7月後半から8月一杯は幼稚園の夏休み。子供が1日中いるので、追い込みをしたくてもなかなか思うように出来ず、すっかりダメモードになってしまい平成14年の受験を断念しようかと思ったほどです。
そんな時、とれとれの無料版で「今年合格に手が届きそうになくても、絶対に諦めずに完全燃焼することが大事」と書かれているのを見て、本試験までの2週間、家族の協力を得て猛勉強しました。結果は不合格でしたが、択一43点・選択式32点、あともう少しでした。「もう1年勉強すればきっと合格できる!」という自信ができ、スムーズに2年目へのスタートを切ることができたのです
■2年目1年目と同じくLECのビデオブースを利用しました。勉強時間は平日4~5時間、子供のいる土日は1~2時間、1ヶ月に100時間を目標にしました。実際の2年目の総勉強時間は900時間でしたまた、子供の夏休み期間中は勉強時間の確保が厳しくなるので勉強のピークを7月末にし、8月は改正法の確認と全科目の総まとめをするという計画にしました。
 1年目の反省を踏まえて2年目はインプットを早く切り上げるため、通常の生講義では週2コマペースのところを平日の時間を利用して週3~4コマペースで受講しました。予習まではしませんでしたが、講義を受け終えてなるべく早いうちに復習しました。この方法で2月末にはインプットを終え、3月から答練に入ることができました。 2年目はとれとれの有料版をすべて購読しました。朝起きて真っ先にとれとれをチェックし、ポイントととなる箇所はテキストに書き込んだりマークしたりしました。解説が詳しく、授業ではよく理解できなかったところもとれとれを読んでスッキリしたことが何度かありました。3本立てで結構ハードな時期もありましたが、本試験では1日に10科目解かなければならないので、1日に複数科目チェックするのはいい訓練になったと思います。
択一対策ですが、LECの一問一答カードを中心に問題演習しました。持ち運びしやすく、重要な論点が満遍なく載っており、重宝しました。実際の過去問題集と併用しようと思い、IDEの条文別のものも購入し、ひと通り解いてみました。条文ごとの出題頻度がよくわかりましたが、1科目350題ほどあり、繰り返し回すには大きな負担になると思ったので、知らない論点をチェックする程度にとどめ、一問一答カードを本試験までに7回まわしました。
選択式対策にはLECの選択式マスターと重要事項総まとめの通読が有効でした。選択式マスターは3回まわし、なかなか覚えられない箇所はページの端を蛍光ペンでなぞり、本を閉じた状態で苦手な箇所が分かるように工夫しました。
本試験までに模試を3回受験しました。すべて合格圏内でしたが、試験が近づくにつれ、「足きりに引っかかって落ちたらどうしよう!」というプレッシャーが重くのしかかってきました。社労士試験は1点になく試験とよく言われます。とくに選択式!模試で成績優秀者になる人でも1点足りなくて…という方が毎年結構おられます。私も一時期、選択式にビクビクしておりましたが、冷静に考えれば記述式と違い、20の選択肢の中に必ず答えがあります。 しかも実際には20肢から1つを選ぶのではなく他の箇所に入る語句、これは明らかに違うという語句を消去していけば選択肢は3つくらいに絞られてきます。知らない語句が出てきても諦めず、カッコに入れて読んでみて1番すんなりくるものを選んでみるとかなりの確率で正しい語句を選べます。
今年の本試験の選択式は難問で、4科目救済措置がありましたが、上記の方法で救済無しの33でした。択一式は労基4点・一般常識5点で苦戦しましたが、なんとか50点で合格することができました。
4.使用問題集・参考書(2年目)
・ 出る順社労士必修基本書(LEC)  実力完成講座で使用したテキストです。  

・ 出る順社労士ウォーク問一問一答カード(労働編・社会保険編) 

 これは絶対おすすめ!コンパクトで1科目200問くらいです。持ち運びしやすく、

 外出時には必ず携帯していました。  

 難問を解かなくてもこれだけで合格レベルの力がつきます。
・ 出る順社労士重要事項総まとめ  

 サブノート代わりに使いました 余白が多いので、一般常識の目的条文や  

 重要な論点、横断事項を書き足しました。 1週間で全科目をザッと復習できるので模試の直前、 本試験の1週間前に有効活用しました。   

・ 出る順社労士選択式マスター  

 とにかく問題数が豊富です。繰り返しやれば「私はこれだけやったんだ!」という自信が

 つきます。

・ 条文別過去問題集(IDE)(労働編・社会保険編)  

 7年分の過去問が収録されています。条文順に並んでおり、頻出箇所、  

 条文がどんな切り口で出題されるのかが分かります。愛用されている方が多いです。 

・社労士選択式対策横断整理と実践問題(DAI-X) 

 横断学習に使いました。目的、届け出、被保険者等の各法律の共通事項がページを

 開いた状態で横断的に比較できます。特に目的条文は選択式で狙われやすいので、

 コピーしてカードケースに入れ持ち運べるようにしました。


~最後に~社労士試験は諦めなければ必ず合格できます。模試で29点だった私が合格できたのですから。初学者の方は、忘却との戦いだと思いますので各科目を早く回すように心がけてください。再受験の方、合格できなかった原因がどこにあったかを考えて改善すればきっと合格できます。

 

~ なぎすけさん ~       

 “H15年度合格者”


●受験回数:1回
●学習方法:独学(一応、IDE塾の通信生でしたが、課題は一度も提出せず、

 質問もしたことがありませんでした ^^;)
●使用教材<基本書> ・基本テキスト(IDE塾)<問題集> ・条文別過去問題集(IDE塾)           ・社労士「最短最速」合格問題集(北村 庄吾 著)<参考書> ・Dr.吉田の            社労士入門クリニック(吉田 利宏 著)   

           ・Dr.吉田の社労士再診クリニック 中級編(吉田 利宏 著)      

           ・真島の「年金」がアッという間にわかる本(真島 伸一郎 著)< 他 >           ・keikei先生のメルマガ


●学習時間と勉強方法 

14年秋にIDE塾の通信講座及びkeikei先生のメルマガ(無料及び有料全コース)の申し込みをしました。 しかし、公私ともに忙しく、本格的な勉強を開始できたのは、なんと15年のGW明けでした(それまでは、一応メルマガだけは目を通すようにしていたものの、1日の勉強時間は平均30分程度だったと思います)。
 ただでさえ3歳の子供を抱え、フルタイムで働く主婦です。勉強時間の確保が最大の課題でした。よって、教材等は、自分の信じたもの最小限に絞り、それを繰り返しやって基本だけは確実にしよう、と腹を括りました。
 勉強の進め方としては至ってシンプルで、基本書とメルマガで一通りのインプットをし、その後問題集を解く、の繰り返しでした。特に問題集で解けない部分は、すぐに基本書・参考書に戻り、徹底的に理解することに努めました。その点、丁寧な話し言葉で書かれていたkeikei先生のメルマガは大変重宝しました。
 よく、「問題集を○回繰り返した」という内容の体験記を目にしますが、私の場合は時間がありませんでしたので、「回数」ではなく「質・理解度」を高めようと心がけました。当たる問題は「一期一会」と思って取り組みました(最終的に回せたのは、メルマガ、過去問、予想問題とも3回程度でした)。模試や直前講座は全く受けませんでした。法改正はIDE塾の法改正資料とメルマガでフォローしました。
 こんな、傍から見ればかなりいい加減な勉強方法でしたから、「よく受かったなぁ」というのが正直なところです。当然、自慢できる点数ではありません。しかし、強いて勝因を挙げれば、 ・毎日必ず勉強したこと(GW明けからは平均3時間程度) ・分からないところを放っておかなかったこと(納得できるまで調べた) ・勉強時間はひたすら集中したこと(細切れ時間であっても) ・あきらめなかったことと言ったところでしょうか。 

 

●これからのこと 私は現在中小企業診断士として個人で仕事を請け負っています。と言っても今は育児優先ですが・・・社会保険労務士の資格によって、自分の業務の幅や人脈を広げられれば、と思っています。
 最後になりましたが、keikei先生、どうもありがとうございました。メルマガは独学生にとっては最高のペースメーカーになり得ます。毎日必ず勉強する習慣を植え付けてくれたのですから。メルマガを知った当時は、「え~っ、お金取るの!?」と思ってしまったのも事実ですが(失礼)振り返ってみれば「お買い得」でした。本当にお世話になりました。

~ モナカさん ~           

“H16年度合格者

 

1 通信(テープ講座)受講
2 利用団体 クレアール  

  利用講座 一発合格コース(基礎講座に横断、法改正、模試1回、答練講  座、直前講座、白       書講座がすべてセットになったもの) 
3 学習時間と勉強方法  

  仕事がある日は、朝1時間、帰宅後2時間。  休日は8時間を目標にしました。 

 (直前期は更にプラス2時間)
  通信講座が届くスケジュールに合わせて、教材をためないことを心がけました。  

  過去問題を中心に、テキストの内容の理解をまず第一としました。
4 使用問題集等  過去問題集(15年分 クレアールで配布されたもの)  

  横断縦断整理本(横断講座のテキストとして使用。市販されています)  

  TAC暗記カード(選択式対策として)  社労士V(お風呂の中で読んでいました) 

  とれとれ無料版(印刷してお昼休みに解いていました)  Wセミナー模試(7月開催)
5 合格までの回数  2回

 結婚後、派遣社員として働いていましたが年齢が上がると共に何となく、働きにくく感じるようになりました。派遣仲間から「派遣社員35歳定年説」などという話を聞かされ年齢を気にせず、一生働ける仕事がしたいと考えるようになりました。新卒で勤めた会社で総務課に勤務していたので、その頃から興味があった社会保険労務士を目指そうと決意しました。
 1年目は、市販の過去問(5年分)と基本書を購入し、試験に挑みましたが全く歯が立ちませんでした。このままでは悔しいのであと1回だけ、と夫に頼み込み2年目がスタートしました。私には独学は無理でしたので、学校選びからの受験生活でした。 地方に住んでいるので、通学でき、更に生講義というと限られていました。また主婦としては受講料も気になるところだったので、色々検討した結果クレアールの通信講座に受講を決めました。この講座は、ミニテストなどの付録もたくさんありましたので市販されているものはあまり購入しませんでした。
 仕事をしていましたが、それを勉強時間がとれない言い訳にしたくなかったので、趣味も友人と会うのも控えて、勉強時間に充てました。また、勉強をしない日を作らないことを自分の中で決めました。(風邪をひいて寝込んでも、30分だけでも、、、とテキストを読んでいました)私は要領がいいほうではなかったので、人の二倍時間がかかるから、と言い聞かせました。家事もすっかりおろそかになり、夫には迷惑をかけました。
 具体的な勉強方法ですが、基礎講座の期間中は講義後該当箇所の過去問題を解き、その該当箇所をテキストに戻ってマーキングをしその際、出題年も書き込んでいきました。解き終えた後、テキストを読んでいきました。多く出題されている箇所がわかるので、テキスト通読も「ここが出やすいところだ」と気にして行うことができました。
暗記すべき箇所は、後に回すと大変なのでその都度覚えていき忘れたら再度暗記しなおす、という方法をとりました。そして、とれとれ無料版が配信された日は翌日のお昼休みに解きできた問題はファイルし、できなかった問題はノートに貼っていき仕事の合間など時間がとれるときに復習していきました。
 間違えやすい箇所やニガテなところはB5サイズのノートに書き留めておき、隙間時間や直前期に眺めて確認していきました。  答練や模試もぱっとしない成績でしたが、一度目にした問題は決して落とすものか、本番じゃなくてよかった、と発想の転換をはかり、復習に力を入れました。この際もテキストに一択づつ戻り、マーキングし、確認していきました。結果、8月に入ってからマーキングされた箇所を確認して、頭に叩きこんだことが、いい結果につながったと考えています。
 通信でしたので、まわりに受験仲間がおらず、1人で家で勉強していたので孤独に思った時期もありましたが、配信される、とれとれを見ていると「頑張っているのは自分だけじゃない、同じ志を抱く人が大勢いるんだ。負けられない」という気持ちになりました。keikei先生にはとても感謝しております。ありがとうございます。
 約9ケ月の受験生活を振り返って、最後まで諦めなかったことが合格につながったと思います。本試験問題も難化していますが、基本を確実に押さえること、皆がとれる問題を落とさないこともまた大切だと感じています。
 勉強が辛くなったら、なぜ自分が社労士を志したかを思い出してみてください。 皆様の合格を心より願っております。

 

~「Y@横浜」さん~        

 “H16年度合格者”


 1.受験回数 一回。
 2.一応、通学。   行けないことも多かったのでその場合はテープで補講。
 3.教材は、TACの本科生用のもの。       

   このとれとれE社労士の有料版、無料版すべて。(無料版は以前からお世話になってました)
 4.最後まで勉強を続けることが出来たコツ!   

   これは、学校に通うことにしたことだと思います。  

   それに、毎日届く励ましのコメントつきのメルマガを組合わせたこと。  

   理由は・・・   私は、子ども3人の母親でもあります。ということは、 

   今まではどこにいくのも、誰かしら子どもと一緒という環境でした。   

   自分のために、自分一人で学校に通うことが新鮮でうれしくて講義を聴きに行く

   ことは苦になりませんでした。   

   が、外出は楽しみでも、講義が終ればお迎えのためさっさとかえらなければならず、

   勉強友達も出来なかった私は少し孤独でもありました。  

   そんなときは、パソコンを開いてメルマガを読んでいました。  

   問題を解くというよりは、keikeiさんのコメントを読みに。

   そして、メルマガを本当に活用したのは直前期です。  

   最初の頃は、問題を読んでも??で分けがわからなかったのですがメールは全て

   プリントアウトしておきましたので、この時期、少量ずつどこへいくのにも持ち歩いて

   今度はコメントを含めてじっくり読みなおしました。   

   こんな感じで、なんとか勉強を続けることが出来、合格へと進むことが

   出来たのじゃないかと思っています。

~maimaiさん~

 平成24年合格者

 

 

maimai  子育て真っ最中の専業主婦です。平成24年度合格。

社労士を受験しようと思い立ったのが長男妊娠で退職した時でした
この時は初めての育児で全く余裕がなくテキストを購入して眺めただけでした。
一回目(長男2歳)
LECのテキストとIDEの問題集で独学。半分取れたかなという点数。

 翌年は長女妊娠出産のため受験断念  テキストは読んだ程度

二回目(長男4歳、長女2歳)
Ucanのテキスト とれとれメルマガ&音声講座   IDEの問題集  TACの選択式問題集  IDEの法改正講座で独学。選択式1点足らず、択一式2点足らず

三回目(長男が幼稚園入園、長女3歳)
うかる❕社労士のテキスト  とれとれメルマガ&音声講座  TACの選択式問題集  IDEの法改正講座 で独学。選択式33点(厚生年金2点)択一式47点で無事合格。

一日中子供たちといたので、自分の時間を作れなくてイライラしてばかりいました。
初めのうちは子供たちと午前中に公園や散歩で頑張って遊ばせ、昼食後の昼寝時間を家事と勉強に充てていました。
ところが、ある程度体力がつくと昼寝をしなくなるんですね。もうご飯作るのもままならず、自分の事は後回し。(離乳食やアレルギーのある子の食べ物は手が掛かるのです)トイレトレーニングにイヤイヤ期。そんな環境でも細く長く、途切れることなく勉強を続けられたのは、家族の理解とけいけい先生の暖かいメッセージのお陰です。

母とはいえ一人の人間です。将来の夢を描いて何が悪い‼そんな思いが私を支えています。

『子育て中に何か勉強して、また事務のお仕事したいんだよね』と友人に言ったときの反応が忘れられません。友人は2人の子どものママ、私は長男妊娠中でまだ子育ての大変さを知らなかったのですが‥。『無理だよ。子供がある程度大きくならないと。毎日戦争だもん』

本当にそうなのかな❔子供たちが育つまでって何時まで?子育てに区切りなんて無いよね。お義母さんに子育て終わったって思えたのは何時ですかって聞いたら『貴方と結婚したときよ』って言ってたし。
 『あなた達がいたから、アレもコレも我慢して出来なかったんだから』と言うのは子供たちに大変失礼。『あなた達がいるから頑張れる』と言える母になりたい。
二回目の受験を終えたあたりから心の転換が出来るようになったんだと思います。子どもの成長というのは物凄いものです。ボーッとしてたらすぐに追い抜かれてしまうと感じ出したのもこの頃です。

合格した年の日常
毎朝4時に起きて自分時間を確保。
メルマガの論点をテキストに書き込む。ラインを引く。
朝ご飯、昼ご飯を用意。夕飯の下ごしらえまで済ませる。
朝食の片付けと洗濯干しをしながら、音声講座を聴く。
公園、外遊び。お砂場メインの時は、その間に前の日の音声講座を聴く。
夕方の外遊び。夕飯、お風呂、寝かしつけ。子供と一緒に寝ちゃう。9時頃。

意識してやったこと
選択式問題集をとにかくやる。出たらすぐに始めました。4回は回したと思います。
とれとれをとことん解く。2回やって、3回目に間違えた問題は切り張りして問題集に。
直前期はこればかり潰していきました。法改正講座もやっておく。
家族にありがとうを言う。
模試で家を空ける度に後ろめたさを感じました。それを克服するために、帰ったらありがとうを言う。お留守番してくれたお陰で模試を受けれたよ。今回は何点くらい取れたよ。時間配分と科目の順番を変えてみたよ。子守に疲れている夫にも具体的に報告して、お菓子やちょっと高いビールを渡す。

試験当日
その一点を取る気持ち
トイレの待ち時間も予備校の配布物を見てたら、そこ出ました。

~Y.Aさん~

平成24年合格者

 

>・受験回数

4回

 

>・通学か通信か?独学か?

独学

 

>・主な使用教材、テキスト等

1回目

・ユーキャンの通信講座(1年前のもの・・・)

・keikei先生の有料メルマガ フルセット(音声なし)

 

2~4回目

・LEC「出る順社労士」シリーズの基本書、選択式問題集、過去問題集

・keikei先生の有料メルマガ フルセット(音声あり)

 

■社労士を目指すきっかけ

フルタイムで働いて社会人10数年目でした。

第1子の妊娠が判明しましたが切迫流産と診断されたため会社を病欠し、

そのままずっと休んで産休育休を取得しました。

 

その際、会社からお給料がわりの手当て(と当時は思ってました;)を

もらい、「これはいったい何?」「標準報酬月額、っていくら?」と思って

少し調べたところ、”社労士”という資格の存在を知り興味を持ちました。

 

ちょうど育休復帰後の働き方についてなんとなく不安があり、

何かこれという強みを身につけなくてはという思いを抱えていたので、

社労士の資格を取れば得意分野のあるサラリーマンになれる!

万が一会社がつぶれても転職できるから安心だし、と思ったのです。

 

第1子の育休中に、ユーキャンの社労士講座をとりあえず申し込んだものの

届いたテキストの量にびっくり。箱を開けただけで放置していました。

課題提出どころかテキストも開かないままあっという間に育休も終わり、

会社に復帰して時短勤務+子育ての生活が始まりました。

 

復帰して1年経って少し余裕ができ、ふと「そういえばユーキャンの・・・」

と思い出して引っ張り出したのが1回目の受験の年の3月ごろでした。

 

■1回目の受験(第1子:2歳)

たまにユーキャンのテキストを眺めて勉強している気分になっていましたが、

5月GW明けにやっと本気になりネットでいろいろ情報集めしたところ、

これじゃ受かるはずがない!ということに気づき愕然としました。

 

そこで検索した情報の中からこれ!と思ったのがkeikei先生のメルマガです。

「ワーキングマザーですが今から独学ではじめて間に合いますか?」とメール

したところkeikei先生からすぐにお返事があり「何とかやってみましょう!

とれとれを見つけていただいて良かった!」と心強い励ましをいただきました。

 

すぐにフルセットを申し込んだのですが当然講座は数ヶ月前に始まっており、

先生のアドバイスどおり、バックナンバーをこなしながら配信にも頑張って

ついていくというやり方にしましたが、正直消化しきれてなかったです。

最終的には、ベーシックと超重要の基礎編までは何とか、

実践編は理解できなかったNoも多く、年金は全く手付かずでした。

その他は一読したのみという程度。

 

教材は新しく買うのが惜しく、1年前のユーキャンのテキストを参照しながら

メルマガを読んでいました。過去問題や模擬試験などする余裕はもちろんなし。

 

受験結果は当然惨敗で、雇用と健保は3割程度、他も5割前後の正答率でした。

 

それでも「奇跡的に合格できるかも!」という気持ちで最後まで必死だったので、

終わってみると本当に悔しく、すぐに次の受験を決意しました。

・・・が、実は受験直後に夫とケンカしまして。夫は「がんばれー」とは

言ってくれてたもののGW明けにいきなり猛烈受験生に豹変した私にびっくり。

受験が終わってから、(夫)「こんなに時間をつぎこむと思わなかった」

(私)「国家資格を受験するんだからこれくらい当たり前。もっと協力して

くれると思ってた」というケンカになりました;

 

keikei先生にメールして次の受験をしたいけど夫が応援してくれるか・・・

という相談をしたりしてました。

 

この年、東京で初・とれとれお疲れ様会が開催されてkeikei先生に実際に

お会いできたのが本当に嬉しく、お疲れ様会の後、やっぱりまた受験しよう

と心に決めました。(夫とはちゃんと話し合って理解してもらいました^^)

 

■2回目の受験(第1子:3歳)

 

12月ごろにkeikei先生の有料メルマガのフルセットを音声付で申し込みました。

また、先生が「必要」とおっしゃったものはきちんと買おうと決めて、

LECの書籍で基本書・過去問題集・選択式対策問題集をそろえました。

 

LECの「出る順」シリーズの基本書について

 

<良い点>

・色使いが控えめで私には見やすかった

・欄外も含めて、条文や過去問がバランスよく掲載されていた(余白もちょうどよい分量)

・1冊にすべてまとまっているため、横断が非常にしやすい

<残念な点>

・全科目が1冊なので索引に載っているキーワードが少なく該当ページを

 探すのに手間取る

 

勉強時間は次のように確保しました。

 

<平日>できる日は1,2時間、できない日もあり。

 

・通勤時間に、電車の中で片道15分+歩きながらの音声10分

・会社の昼休みに、15分ほどで1人ランチをとり、残り45分でとれとれ読み

・保育園迎えから子どもが寝るまでは勉強なし

・子どもが寝てか家事を片付けてから睡眠時間の限界までとれとれをじっくり

(22:00~2:00くらいまでの間の数時間)

(夫が帰宅するといったん中断して夕食につきあい、夫が寝てから再開)

(子どもが目を覚ましたら中断して添い寝、眠ったらまた机に戻って再開)

 

<休日>できる日は4,5時間、できない日もあり。

 

・夫が子どもとお出かけしてくれる日は集中して溜まったとれとれか過去問。

 2人が帰宅したら終わり。

・自分が子どもを見る日は、昼間は隙間時間(洗濯を干す間など)で音声だけ。

・夜は平日と同じく、子どもが眠ってからの数時間。

 

この年からは、模擬試験も、TACで中間・全国模試のセットを申し込みました。

すべてD判定でしたが本番までに仕上げればよいからと気にしませんでした。

模擬試験の復習はしましたが、付録についてくる予想・選択問題集などは

余裕がなく手付かずでした。

 

また、法改正と一般対策講座もTACのDVDで受講しました。

私は通学は1日でもできなかったのでDVDは非常に助かりました。

(もし通学できたとしても、繰り返し勉強できるのでDVDはお得だと思います。)

 

この年のとれとれは、配信に遅れつつも何とか全部消化できました。

試験範囲の全体像がやっと見えた、法律の勉強をしているんだなとイメージできた、

というところに何とかたどりついたレベルでした。

 

受験結果は、選択式、択一ともに苦手科目が6割程度の正答率で合格ラインに届かず。

ただ、1回目の受験と比べると「これはとれとれでやったな」という問題がわかり、

とれとれを100%活用すれば合格できる、と思いました。

 

■3回目の受験(第1子:4歳)

11月に妊娠が判明しましたが、7週で流産してしまいました・・・。

流産の前後でkeikei先生に相談のメールをやりとりさせてもらったのですが、

受験以外にもたくさん暖かい言葉をいただき、本当にありがたかったです。

 

身体の回復を待って、1月から勉強を始めました。前年までの知識の積み重ねを

やっと感じられるようになり、とれとれをテキストと連携させてしっかり消化

できたと思います。受験直前も入れて、とれとれは3回回しました。

過去問題はGWに集中して1回できました。

模擬試験は中間・全国ともD判定(でも気にせず)、

法改正、一般対策講座は、引き続きTACのDVDにしました。

 

受験結果は、択一式は合格ラインを10点ほど上回ったのですが、

選択式で2科目で3点足りず。

1科目は見直したときに血迷って修正してしまったのが、修正前が正しかった。

もう1科目は見たことも聞いたこともない内容で撃沈してしまった。

 

「選択式に泣かされる」というのはkeikei先生が散々おっしゃっていました。

「自信が無ければ答えを直してはいけない」というものちゃんと覚えてました。

でも本試験でまんまとやってしまったんです・・・

 

今思えば、選択式で泣かされる=合格レベルには達している、というところに

やっと手が届いたのがこの年でした。

 

■4回目の受験(第1子:5歳、第2子:2ヶ月)

10月に妊娠判明、また切迫流産となり、会社を病欠しました。

自宅安静だったので、上の子が保育園に行っている9:00~16:00の間、

横になりながら音声だけ聞いたり、痛み止めを飲んで調子がいいときは机に

向かったりして勉強しました。

 

といっても日に数時間できればいいほうだったので、痛みのこともあり、

焦りばかり感じていました。

 

毎年、勉強記録を2種類つけていました。

1つ目はとれとれのNoを表にして、終わった日付をExcelに記録する、

2つ目は手帳のウィークリーページの時間軸に、勉強した時間をメモする、

という方法です。

 

「全然勉強できない」とか「やってもやっても忘れる」と焦ったり苛立って

しまうときはこの勉強記録を見て、

「去年よりは遅れているけど、一昨年よりは進んでるから大丈夫」

「先週は1日も勉強できなかったから、今週は10分でもいいから毎日やろう」

「忘れてるけどやってあるんだから、2回目まわせばきっと思い出す」

などと、気持ちを切り替えていました。

”目指す量はできてなくても、意外とちょっとずつできてる”と思うことで、

大丈夫大丈夫、と自分に言い聞かせて暗示をかけました。

 

模擬試験は会場に行けないので中間・全国とも自宅受験(Dと初C判定)。

法改正と一般対策はまたDVD講座で受講。

過去問題は時間がとれず、問題集丸ごと手付かずでしたが、

「去年ひととおりやってあるから大丈夫。」と思うことにして、

選択式問題集は全科目は無理だったので苦手科目を中心に細々とやりました。

 

6月に出産。陣痛室に選択式問題集を持ち込みました。

入院中は気休めに音声を聞いていましたが、ほとんど寝てしまってました。

退院後は体力回復と子どもの世話に専念し、産後21日目から勉強再開。

昼間は上の子の保育園の間に赤ちゃんを抱っこや授乳しながら。

夜は、2人ともぐっすり寝ている時に。

 

受験2週間前に乳腺炎になり、1週間勉強できなかった時は落ち込みましたが、

受験当日に倒れるよりよかった!と思って踏ん張りました。

 

受験前日にも助産師さんにお世話になりましたが、幸いにも当日はよい状態で

会場に向かうことができました。赤ちゃんは2ヶ月で完全母乳にもかかわらず、

当日だけ母に頼んでミルクでお留守番させました。

 

「特別措置あり」で申し込みしたため、妊婦さんなどと一緒に特別室で受験、

昼休みに搾乳のため授乳室を使わせてもらいました。午後は胸の張りで

身をよじりながら問題を解いていたので女性だけの特別室で助かりました。

 

この年も選択式で2科目、見たことも聞いたこともない内容が出てしまい、

頭がグルグルでパニック寸前!!!!

でも、去年の失敗とkeikei先生の言葉を思い出し、必死でかじりつきました。

・日本語をよくよむ。

・皆わからないから落ち着いて。

・忘れていても見たことのある選択肢は光って見えるから直感を信じて。

・一度決めたら、答えを直さない。

・絶対に絶対にあきらめない。

 

受験後、答えあわせをしなかったので(毎年しませんでした。怖くて・・・)、

選択式が全滅だったのでは?という情けない気持ちでいっぱいでした。

また来年も受けるんだ、ライフワークになっちゃうかも、と思ってました。

 

発表の日、夜になってやっとWEBを見る勇気が出たのですが、なんと!番号が!

ありました!!!

 

合格が信じられなくて答えあわせをしたら、全滅と思っていた選択式は2科目

とも4点とれていてびっくりしました。光っていた選択肢は正解だったのです。

択一式は合格ラインを5点ほど上回ってクリアしていました。

 

■最後に。

 

家族に負担をかけるので一発合格しなきゃ、、、と思っていたのですが、

結局4回も受験してしまいました。

 

夜中に目を覚まして「おかーさん、おべんきょうしないでー」と泣いていた

上の子は、「がんばってね」と言ってくれるほど大きくなりました。

でも毎年寂しい思いをたくさんさせてしまいました・・・。

ごめん。ありがとう。と思っています。

 

下の子はおなかにいるときから産まれた直後ずっと勉強に付き合ってくれて、

本当によい子です。

 

夫も父母も長い受験生活を支えて応援してくれて、ただただ感謝です。

 

keikei先生の「その人その人に、必ず合格すべき年がある」という言葉を信じて

あきらめなくて本当に本当に良かったです。

 

~ゆうママさん~

 平成24年合格者

 

受験回数 3回
通学か通信か?独学か?
通信
主な使用教材、テキスト等
ユーキャンの社労士講座
 
1年目はとりあえずどんなものか試験を受けてみただけなのでもちろん不合格。
2年目は選択式(H23年度の労一)であと1点に泣きました。
3年目の今年、厚生年金保険法の救済のおかげで合格することができました。
 
合格した年に私がやったこと
 
○とれとれをプリントアウトしてファイリングし、かつポイントを自分のテキストにも書き込む。
○とれとれのペースに遅れないようにする。
○難しい箇所は「知っておく」程度にして深追いしない。
○落としてはいけない基本事項は徹底的に理解する。
○過去問を解く際にも過去問の難易度に注目しながら、「普通」や「易しい」問題は落とさないように
 何度も解く。
○過去問を解いたノート(結局5冊くらいになりました)を試験の直前にみて「これだけやった」と自信をつける。
○選択式で泣かないために直前はテキストをもう1度読み返した。(結局救済で合格でした)
○模擬試験の時から本試験を想定して、着ていく服、朝食べるもの、朝起きてチェックするものを決めておく。
 (私の場合は雇用保険法の基本手当の所定給付日数と厚生年金保険法の支給開始年齢でした)
○8月までモチベーションを保つために息抜きもした。
○直前期は欲張らずにやることを絞って計画を立てた。
○本試験では最初に書いた答えは変えない
 
子育てしながらでの受験生活だったので、試験前の夏休みが子どものこともあり勉強時間の捻出が難しかったです。
しかし机に向かうだけが勉強ではないと思い、庭で遊ぶ子ども達をみながら私も外でテキストを読んだり
とれとれを見直したりしていました。
とにかく毎日少しの時間でもいいので社労士の勉強をして、
「毎日やっているんだから大丈夫」と半ば暗示のように思っていました。
 
2年目で不合格だった私と、今年救済で合格だった私とどう違うのか自分ではよくわかりません
ただ周りの人や家族に言わせると、「今年はなんだか気合いが違うかった」そうです。
直前期は不安になったりもしましたが、試験当日は「受けて立つ!!」というくらいの気合いで臨みました。
 
しかしながら厚生年金の救済待ちだったので、今回惜しく1点に泣いた方が次に進みにくい気持ちも良くわかります。
私も自己採点の後は「この生活をもう1年やるんか・・・」と落ち込みました。
でも士業って合格してなんぼやと思うんです。(実際私が家族から励ましの意味で言われたことです)
合格に何年かかろうとそれは人それぞれ勉強に割ける時間が違うので仕方ないと思います。
今悩んでいる方の努力が報われる日がきっときます。
ただがむしゃらに頑張るだけが勉強ではないと思うので、
ポイントをついたとれとれを信じて効率のよい学習を8月まで続けてほしいと思います。
 
偉そうに書いてしまいましたが田舎の主婦の合格体験記でした。

 

~Sさんの合格体験記 H29年合格者~

 

実は10年前にも受けています。結婚してすぐのころから勉強を始めました。

すでにお腹に子供もいたのですが、半年ぐらい勉強すれば受かるかなという

甘い気持ちで始めたのがきっかけです。

結局選択1点の足切りにあってしまいましたが、択一点は足りていたので、

そこで満足してしまい、いつでもまた始めれば受かる、という能天気な気持ち

になってしまいました。

社労士の勉強は嫌いではなかったのですが、3人の子育てが一段落付いたら、

というのを待っていたら10年も経っており、このままでは時期に介護を

しなければならなくなってしまう!という焦りから、勉強を再び開始しました。

手に職を付けたい!という気持ちからです。

一番下の子が年中のH28年4月から勉強を始めました。当初は通信講座を

申し込みましたが、労働基準法はまだしも安衛で挫折し(テキストを読むのが

眠くて眠くて先に進まなかった)、これは通学講座にしなければ無理!

と再びTACを訪れました。

 

 

一番最初に受けたのがH28年5月、国民年金、厚生年金(前の年の人の講義に

混ざって聞く)。そのあと基礎マスターという基礎講座で労基、労災、雇用、

健保、国年、厚年を受講。基礎マスターのころは、択一のツボを解いて

いましたが、ベーシックは分かってもステップアップ問題になると

ちんぷんかんぷんでした。

自分の手帳に勉強した時間を書くようにしましたが、当初は0.5時間~

2時間の間だったと思います。毎日やろうと思いましたが家事を先に

やりだすとやることが果てしなくあり、子供の予定で一日勉強できない日も

ありました。細切れ時間ばかりでどうやってこんな環境で勉強するんだと

悩んでいました。

 

H28年9月より本格的な基礎講座が始まりました。私は、テキストを漠然と

読んでいても頭に入らない性格で、講義を聞いたら問題をすぐ解くスタイル

でした。とにかく家事を先にしていたら勉強ができていない焦りで精神衛生上

良くないので、勉強は朝4時に起きて、洗濯機のスイッチをいれたり、炊飯器

のスイッチをいれたりしながら、1時間半ほど勉強しました。テキストには

覚えやすいよう加工をします。インデックスを貼る、見出しを蛍光ペンで塗る。

(蛍光ペンは見出しのみ。5月の直前期に入るまでは鉛筆のみしか使用しません。)

など。3人の子供が出かけると、勉強時間は朝9時から午後3時までの間しか

ありません。この間をいかに有効活用するかを考え、9時からとにかく椅子に

座って勉強することにしました(家事は後回し)。家事から先に始めてしまうと、

家事に熱が入ってしまって辞め時が分からなくなってしまいます。9時から

集中してやっていると、子供が帰ってくるぎりぎりの時間で家事を始めるので

(午後2時半ごろ。メニューを考えたり、ホコリのすごさにさすがに

クイックルワイパーなどかけようと思ったり)家事は少しおろそかに

なりがちですが、それでも先に勉強をしているので心には余裕が持てるし、

笑顔でいられます。この時期は平均5~6時間ほど毎日勉強していました。

(土日のどちらかは8時間ほど自習室。)

ちなみに子供には申し訳ないのですが、子供が家にいる時間に家事を

することにしていたので、洗濯、料理はすべて子供が帰宅した後済ませるよう

にしていました。(料理の前準備、買い物は除く)。洗濯は、夜寝る前に1回まわし、

干して、2回目は朝のタイマーをセット。朝起きてすぐ干す。朝はつい、

いろいろなネットサーフィンをしたくなるのですが、5分ほど目覚ましに

見るとしても、5分で辞めて、勉強するようにしました。

勉強場所は最初は図書館、TACなどに通っていたが、図書館は冬になると寒いのと、

机といすの高さが合わなくて腰が痛くなるのでやめました。TACは行くと

集中できますが、移動時間がもったいなかったので、基礎期は大体家で勉強しました。

(土日や直前期は自習室に通いましたが)。家に誰も人がいなかったし、

交通費も食費もかからず、コピー機もあるし、足らない文房具や、沢山の

テキストを持ち運びしなくて済むのでやはり効率が良かったのです。

また、問題集は重たいので科目ごとに分冊していました。カッターで背表紙の

ところを切り取って、そのままだと汚らしいのでマスキングテープでかわいく

背表紙のところをリメイクします。そうすると薄くなるし、かわいくなるしで

一石二鳥なのです。しかし表紙が柔らかいのでダメになりやすいので、

100均で売っているジッパー付きの入れ物に入れて持ち運びました。

実力テストが終わると、次の講義までにその復習と、5肢択一問題集に

テキストの該当ページを書きこんでおきました。直前期に使える教材にするために

です。直前期にテキストのページを探している余裕はないと思います。

また、覚えるにはどうまとめたらいいか。覚え方を脇に書くなど、テキストを

使える教材にするのも大切です。最初はまだ問題集の発行が追い付いて

いなかったので、トレーニングのみ解いていて時間は余裕で足りてましたが、

そのうち、過去10年問題集、暗記カード、過去5年問題集(5肢択一)、

と問題集が増えてきて、ますます時間が足らないことに気が付き唖然としました。

 

次の講義までに2回回すことを目標にしたのですが出来る科目もあればできない科目

もありました。

例えば安衛法。やみくもに問題を解いていても間違えてばかりなので、暗記を

しなければなりませんでした。でもテキストを見ていても全く覚えられないので

まとめのカードを作って覚えられるように工夫しました。これは合格への近道になりました。

他にも2回回せなかったものは労一。こちらも暗記をしなければ進まない科目の

一つです。

そしてH29年4月ごろの厚生年金。これはどうしてかというと、実家の家族の体調

が悪くなり、大変忙しかったからです。勉強するなと誰かが言っているかのように

時間がとにかく取れませんでした。厚生年金が一番難しいと言われているのに

こんなに勉強していない。実力テストも今までAとBしかとったことがないのに

C評価を取ってしまって、本当にショックで悔しかったです。

しかしこのとき講師の先生に言っていただいた言葉に救われました。

「ご家族の世話は今しかできないかもしれない。やらないともしかしたら

後で後悔するかもしれない。でも社労士の試験は来年もある。何年も勉強して

合格した人は、一年で合格した人よりも知識を沢山蓄えているのでより良い社労士

になれる。落ちることが悪いことではない。もし受かったら儲けものぐらいの

軽い気持ちで受験に取り組んでみたらどうか」と。本当に心が軽くなりました。

厚生年金の理解はあまり出来ていなかったように思いますが、今から思うと挽回は

あとでも十分可能だったんだと気づきました。直前期で挽回できてくるので、

5月以前でできていない科目があっても全然焦る必要はないと思います。

 

H29年5月からは講義も直前期に入るのですが、その前に1か月ほど講義がないので、

過去問でステップアップゼミを申し込み、ペースメーカーとしました。

試しに全科目回す前にミニテストをすべて解いてみようと思いましたが、

まったく太刀打ちできず、ミニテストも間違えるなんてやばすぎる・・・と愕然。

あてる社労士という直前対策本を購入しましたが、こちらは完全に歯が立たず、

労働基準法なのに解くのが四苦八苦。全て忘れているということに気が付き本当に

自分を恨めしく思い、腹が立ちました。結局なんとか基礎的な問題集を回しつつ

まとめカードを作ったりして知識をまた入れ込みました。これが大変つらかったです。

 

ステップアップゼミが終わると今度は6月から実力完成答練が始まります。

ステップアップゼミの復習や、問題集の復習をし、間違えたところ、

覚えきれていないところは自作のまとめカードをどんどん増やしていきました。

このまとめカードを書く作業は手間ではあるが、確実に身になり自信になります。

とにかく最優先は答練、オプションセミナーの復習。その後過去問、としました。

 

H29年6月~8月

公開模試は最初の模試では久しぶりの3時間半に面食らい、頭がくらくらして

最後の方あ問題を解くのが苦痛で教室から逃げ出したくなってしまいました。

しかし、2回目の公開模試では慣れたのか、割と落ち着いて問題を解くことが

できました。1回目の評価はB、2回目の評価はCでした。

しかしこの2回目の模試で受験地を書き忘れるという痛恨のミス!受験地を書き

忘れると、0点になる、と注意書きに書いてあったのに後で気が付いて呆然としました。

幸いにも事務局の人が温かく、そのことを話したら、後で見ておきますよと言って

くださって、なんとかちゃんと採点してもらえたのですが、これは本当に本試験

では気を付けなければならないと思いました。またペットボトルしか持ち込み禁止

なのも知らず驚きました。事例問題は時間がかかって焦ってしまい、後の問題が

冷静に溶けなくなってしまう恐れがあるので、事例や計算だなと思ったら、

ひとまず後回しにする作戦にしました。各科目を解き始めた時間を最初の科目の

脇に書いて、そこから30分以内にその科目を終わらせるようにします。

なるべく30分より短く切り上げないと最後に復習の時間がなくなるので、労基、

労災、雇用などで時間を稼ぐ技を身に着けました。また、厚年から先にとくと

頭が混乱するので、国年厚年と解くようにしましたが、問題用紙のマークミス

に気を付けました。

 

7月~8月の本試験直前期は、平日6時間、土日のどちらかは9時間やっていましたが、

夏休み中ですし、思うように勉強時間を確保できない日もありました。

年長さんの、一番下の子には、託児所に15日ほど通ってもらいました。

上の子二人にはお弁当を毎日作ることがせめてもの罪滅ぼし。部活がない日

はずっと家にいたようです。合格するように頑張るね、といつも言っていました。

実家の家族の具合もまだ悪く、あっちこっち奔走しながらも、下の子が託児所

に行っている時間は懸命に勉強しました。図書館にコロコロをひきずって、

中高生に交じって勉強しました。一般常識セミナーを受講し、このテキストを

一日15分必ず読み、2問一般常識のオプションセミナーの問題を解きました。

そのほかの問題は、答練、模試ばかり7月半ばまで解いていましたが、

過去問もやはりやった方がいいのではないかと思い、そこから5年過去問5肢択一

をやりだしました。ここで相当過去問を間違え焦り、やはり過去問を解いて

よかったと思いました。過去問は実にやはり優れた教材だと思います。

この問題が確実に切れなくても、他の肢で切れる、という感覚が身につくので、

直前期は過去10より過去5がお勧めです。間違えた問題は短めの小さなミニ付箋

を貼りました。この量がとても多かった・・・しかしまた繰り返し解いて、

この小さな付箋をなくすことをとにかく心がけました。他にも法改正問題集、

答練、模試、オプションセミナー、沢山の問題に付箋が付いていたが、

最後の2週間ぐらいまではつけて、そこからできた問題は剥がしていきました。

最後まで残っていてどうしても覚えていなかったり理解できていないところは、

最後は模試に赤文字で書きこんで、下敷きで隠して理由も言えるように訓練しました。

とにかく穴がないように、これを前日の夕方5時まで自習室で繰り返しました。

帰るときは、やれるだけのことはやった!!と感慨深かったです。

この日の夜はカツカレーを食べました。

 

当日は、家族が作ってくれたお守り、知り合いの方からもらったお守りを

持参しました(準備はすべて前日に行いました)

また、試験当日は会場でクロックスに履き替えました。また、重ね着で寒くても

暑くても対応できるようにしました。ひざ掛けはないが厚手のパーカーも持って行き、

ひざ掛け代わりにしました。筆記具は2つ。時計も2つ。お茶は濃い目のものを選んで、

少しでもカフェインが多くなるように。お昼は大き目のおにぎりを自宅で一つ作って

(梅、酸化しないように)、それを一つと、ソイジョイを食べて軽めに調整しました。

ちなみに選択式が始まる30分前にトイレに行ったのに、緊張のせいかまたトイレ

に行きたくなってしまい、試験官に手をあげて、開始直前にトイレに行く羽目

になってしまいました。

血が騒いでたまらなかったです。

選択式の間は、割と問題が簡単だったので、余裕かなと思っていましたが、確実に

3点確保できているか、他の肢が実は入るのではないかと全て当てはめてみました。

結果、間違いに気づいた足が二つほどありました。それはすべて後から直した方

が正解だったので、本当にしっかりチェックして良かったと思います。

択一式は時間がすこし余りました。ここではやはり答えは合ってるのにマーク

を間違えたということのないよう、しっかりマークミスをしていないかチェック

しました。自分の控えている回答が間違っていないかもチェックしました。

受験番号、名前などもしっかり見る必要があります。

 

受験を終えて思ったのは、とにかく選択式が合否にかかわるということ。

午前中の選択式がすべてというぐらい大切です。この試験を時間が余っても

確実に見直して3点取れているかチェックしてください。

 

長くなりましたが、合格して思うのは、意外と頑張ればなんとかなる試験だ

ということです。受かるまでは相当長い道のりに思えますが、それは皆さん

一緒です。不安な気持ちは勉強すればするほど強くなりますが、その気持ち

を原動力としてまた勉強するので、歩みを止めないことが大切です。

また、人付き合いは最小限にしてください。理解のある友人なら、事情を

話して会うのを待ってもらってください。待ってくれます、大丈夫です!!

長い人生の中で一瞬の出来事とするために、今に感謝して精いっぱい

頑張ってください。もしかしたら来年は勉強できないかもしれないのです。

何が起こるか分かりません。合格したら第二の人生が待っています。

応援しています!!

[ 閉じる ]