とれとれ有効活用術 全19名分掲載中♪

~ M.Oさん ~       

 “H14年度合格者”


受験回数 3回

勉強方法 ほぼ独学       

     LECの答練を受講       

その他

     模擬試験、白書対策講座等使用問題集 受かるぞ社労士過去問集        

     LEC選択式マスター DAI-X選択式対策        

     keikei先生のメルマガ勉強時間 

     1日6時間前後講座を受けた団体 LEC


私はほぼ2年間の勉強期間でした。基礎的な部分は独学でしたので、ポイントやコツがつかめずに苦労しました。そういったときにkeikei先生のメルマガが役に立ちました。keikei先生のメルマガはコメントも良かったです。1年目はスケジュール管理に失敗したので、2年目は本試験日から逆算してスケジュールを立てました。そのときに先生のコメントを参考にしました。私は無料版を2年間購読していたので、1年目のコメントを参考にして、2年目はスケジュールを組んだのです。そして、先生のコメントを参考にしてスケジュールの確認をしていました。G・Wの頃何をすればいいのか、1ヶ月前にはどうすればいいのか、といったことが分かったのでずいぶん不安が解消しました。また、独学だったので受験上の悩みなどを相談する人がいなかったのが大変といえば、大変でした。ですが、それも先生のコメントで少し解消しました。時々紹介される読者からの質問などが役に立ちました。気をつけたことは自己管理です。週に一日は勉強しない日を作り、リフレッシュするようにしました。そうすることでメリハリがつき、あとの6日は集中できたと思います。また、私は過去問を10回繰り返したのですが、解き方を工夫しました。解くたびに理解度の高い順から[a,b,c,d,e]とマークして、aランクのものは次からは解きませんでした。そして、5回繰り返したら、再び全問題を解き、同じことを繰り返しました。これだと時間も節約できるし、苦手な問題を繰り返すことになるので、有効なやり方だと思います。
私は受験生活で得るものが多く、社労士を目指して良かったと思っています。ただ、資格を得た以上のものがあると思います。ここで得たものをほかの生活にも行かしていきたいと思います。今受験を目指している方も、真剣に取り組めば、きっと得るものが多いと思いますので、頑張って下さい。また、社労士は基本がしっかり拾得できていれば、きっと合格します。再受験の方も、難しいことに手を出さずに、基本を繰り返すことを心がけて下さい。

~ michさん ~        

 “H14年度合格者”

受験回数  2回

勉強方法  1年目 2月の中頃からTACの速習本科生(通信)            

          6月ごろにとれとれに出会い無料版を見始める。        

      2年目 12月からTACの上級本科生(通信)と、とれとれ有料版(全コース)。

使用問題集 TACの教材のみ


 一年目は9月末で会社をやめて何もすることがなく、雇用保険の教育訓練給付金を使って何かしたほうがいいかなあということで安易に社労士講座を始めたしだいです。 教室に往復2時間かけて通って授業中寝ているよりは、自宅で好きなときに勉強したほうが効率的だと思い通信にしました。3月にアメリカへ旅行に行ったりとあまり熱心には勉強していませんでした。 気温が暖かくなって、梅雨が降る頃になって初めて焦りだし本気で勉強するようになりました。そのころにkeikei先生のとれとれに出会いました。 TACの基本テキストを基本に勉強していたのですが、誤字、脱字が多くテキストを読んでいてもイライラしてあんまりはかどりませんでした。その点、とれとれは大変わかりやすくて、無料版が届くのをとても楽しみにしてました そんなこんなで1年目は見事に不合格。選択式も択一式も合格点には達していなかったように思います。
 二年目は今年こそは本気で勉強しようと思ってました。去年の勉強を始めた時期が遅かった点も反省し、上級本科生のコースに申し込むと共にとれとれの3つの有料コースに申し込みました。幸い、上級本科生のテキストは大手の本屋でも売っているようなちゃんと?したもので大変わかりやすく、何度も読み直しました。とともに、とれとれが届くとまず内容を読み、自分が苦手な分野、間違えた内容の回を再チェック要の受信ボックス、一度読んだだけでもう見なくてもいいというのは他の受信ボックスへ、と振り分けました。そして週に1度ほど、再チェック要の受信ボックスをもう一度全部読み返して十分理解できた回のものは他の受信ボックスへ移すということを行いました。
 TACから送られてくる問題集は薄いのですが大変難しかったので、試験日までに3回は解きました。過去問は一度全部解きましたが、2度目は間違えた所だけ解きなおした程度です。 試験前は、よく間違えるところのテキストを読み返したり、とれとれの今までとどいたものを全部再チェックし、とくにいつまでも再チェックようのボックスに残っているのを重点的に読み返しました。 試験当日、いざ教室に入ると、一番端の一番前の席でした。試験の1ヶ月前ほどからあまり勉強する気がなくなったり気分が乗らないときは、QUEENを聞きながら勉強してました。ので・・・頭の中に『伝説のチャンピオン』『ボヘミアン・ラプソディ』などを鳴らしながら(口ずさみながら・・・?)問題を解きました。今年の本試験の問題も、今まで見たことのない内容があったもので、「ああ、また来年や・・・」と思ってました。ほんと気楽に受けました。 試験が終わり、待ち合わせしていた友達と焼肉屋へ行き、私は大学の門の前で配っていた模範解答で自己採点をしました。すると、ホントの山勘で埋めていたところが正解していたのです。自分でもびっくりしました。試験前のTACの模擬テストはC判定(1年目はD判定)でしたが、いざ本番は選択式36点択一式53点で合格してました。
 私の勉強方法って言っても、何も買い足すことなく手持ちの物を何回も見直しただけです。先日、TACの合格祝賀会へ行きましたが、そこに来てた人たちのほぼ全員が通学生でした。通学生の人たちと話をしましたが、通学するか自宅学習するかは自分の性格を考えて選んだほうがいいと思います。ちなみに私は、昔からどんな授業でも寝てしまうほうで、会社の会議でもよくこっくりこっくりしてました。通学生の人たちは、誰かにお尻を叩いてもらわないと自分は勉強出来ないほうだし、自習室へ行くと気持ちもあせって勉強しなければって気分になれるとおっしゃってました。私は週2回程度アルバイトをする生活で時間に余裕がありましたが、仕事をしている人は通学の方がいいかもしれませんね。
 来年合格を狙っておられる方へ。どれもこれもと手を出しすぎるとどれも物にならない可能性があると思うので、一つの教材に絞って基本を何回もおさらいすることをお勧めします。頑張ってください。私もこれから就職活動に励みたいと思います。

 

~ 奈良県T.Oさん ~       

 “H15年度合格者”


現在の職業:サラリーマン(営業職)「社労士とは全く関係ない仕事」     

     31歳(5歳と3歳の子持ち)
普段の勉強時間:通勤電車の中(約1時間、家に帰って1時間~1時間半)        

        営業の途中(昼食時、移動の電車、車、バス)        

        空いた時間は少しでもやるようにしました
受験回数:3回(1.2年目は受験予備校に通い、今年はとれとれを中心に独学)
主に使用した参考書:うかるぞ社労士(皆が進めるので)          

          社労士V(毎月のペースメーカーとして活用) 

主に使用した問題集:合格のツボ「TAC出版の緑の本」         

         (一問一答形式でレベル毎になっており問題をじっくり理解するのに

          役立ちました)
■ 合格を振返って1回目の受験で選択が1点たりずに不合格だったのが、かえっておかしくなったと思います。自分ではもう大丈夫だと思い込み2回目はボロボロの結果に。自信をなくしていたときに出会ったのが「とれとれ」のkeikei先生でした。丁寧で分かりやすい解説、気のきいた励ましのコメント、本当に自分の力になりました。「とれとれ」で勉強していくうちに気付いた事は、今まで自分は本当に理解していたのか?ということとです。問題集などは何回かやっていくうちに答えを覚えていてほとんど問題を読まずに正解してしまうなんていうことがありました。そこで、今年は参考書を何回読むとか問題集を何回やるということよりも、確実に理解することに重点をおいて勉強しました。勉強方法として、パソコンで「とれとれ」を読み、(ただ読むのではなく確実に理解しようという気持ちでじっくり読み込みました)それをプリントアウトしておく。1週間分位ためておいて、ノートにはっていく。その時にもまた読むという作業をすると最低でも2回は読みます。そして1ヶ月位してからまたノートを見て、理解したところはバツをつける作業をしながら読んでいく。これを繰り返すと本当に自分の苦手なところが分かり効率的に勉強できました。また、keikei先生の多くの励ましの言葉のなかで「あきらめない」という言葉を実践したことも合格の要因ではと思います。夜勉強していると眠くなり「もういいや」となった時でもあきらめずにもう一問やってから寝るとか、とにかく「あきらめない」ということを強く意識していきました。
「とれとれ」そしてkeikeiに出会えて本当に良かったと思います。すでに「とれとれ」で勉強している人、申し込もうか迷っている人、keikei先生を信じて勉強していって下さい。良い結果が待っていると思います。私がそうでしたので・・・。

~ I さん ~          

 “H16年度合格者 

 

 さて、私は昨年、2年がかりで念願の合格証書を手にすることができましたv(^^)v
 2年目は、keikei先生の一般常識のメルマガを購読させていただきました。
 試験前、どこまでつっこんで勉強したらいいのかしら…と、一般常識に関しては
 受験生みんながそうだと思いますが、私も大いなる不安をかかえていました。
 なので、テキストと平行して、「先生のメルマガにしぼって、これにかけてみよう!」
 と、試験前は毎日必ずkeikei先生のメルマガを読みました。
 そうして、毎日少しずつでも目に触れたのが良かったのだと思います。
 何か、自分の中で自信みたいなものが生まれていったように思います。
 テキストの内容を補ってくれる所があったり、問題を解きながら「あ、これ、あの辺で
 見たような…」とか、点が結びついて線になっていくような…
 それに、印刷したメルマガの束を見て、「これだけやったんだから!もう悔いはないわ!」
 と、かなり充実した気持ちで試験を迎えることができました。
 先生のメルマガのお陰で、一般常識の勉強方法に迷わずに済んだこと、
 それにメールの中に時折載せて下さる励ましのお言葉、それから合格祈願のお葉書に
 (もちろん試験会場へ連れて行きました^^)、とても感謝しております!
 keikei先生、本当にありがとうございました。
 これからも、お身体に気をつけて、ますますご活躍下さいね!
 そして、たくさんの受験生を勇気づけてください!!
 応援しておりますp(^^)q

黒澤さん ~ ~           

“H17年度合格者


2年間 独学での挑戦を続けましたが、とれとれE社労士有料版と無料版を、コツコツこなすことで、今回合格できました。選択式 33点 択一式 52点でした。ありがとうございました。
年金受給年齢に近くなり、いくらもらえるか関心を抱いたことが挑戦のきっかけ。そんなわけで高い授業料を払ってまでどうしても合格しなければならないという強い気持ちも無く、とりかかりました。勉強を初めてまもなく とれとれ有料版のメルマガに出会い、試験の情報のための指針にしようと思い購読。独学そして一回の模試も受けず、市販のテキストを読み返す中、メルマガの懇切丁寧、わかりやすい説明がどんなにか役に立ったかと思うと、このメルマガに出会えたことに感謝 感謝です。
1年目は怖いもの知らず、メルマガ以外の過去問に取り組むことなくテキストを読み返すことに集中。理解できたつもりが、問題を見て冷や汗、考えることよりも時間との戦いという結果となり、甘く考えたことを反省し後悔。
2年目はその反省も踏まえ、3月頃までは15日に一科目ペースで、再度テキストを読み返し、4月以降は過去問の問題集を買い込み2回繰り返し。7月、8月は法改正と一般常識中心。
基本書は 社労士 新・標準テキスト(TAC出版) 過去問は、ゴク楽 社労士○×チェック一問一答法改正・白書は、SRゼミ 改正法・白書講座(週間住宅新聞社)と社労士Vを利用。
メルマガは1年目は全然知識も無いことから、ペースについていくことができず、何日分かまとめてという結果。ある程度知識がないと全講座を毎日こなしていくことは難しいかなという感じ。1年目の反省からも、過去問演習に2度3度の繰り返し集中して取り組むことは絶対必要、おろそかにしてはいけないと思います。
有料メルマガを2年目は 次のように利用しました。1年目は 読むだけが精一杯でした。2年目はある程度の知識が積み重なっていたので、知識として記憶に残っていないものについては、その部分を切り取り、科目ごとに作ったノートに貼り付け、折に触れ読み返すことで、理解・克服に努めました。結構 効果的でした。

合格したら開業をと思っていましたが、企業再建の手伝い要請があり開業計画は先延ばし。体力が残っていれば、リタイヤ後の楽しみとして、せっかく覚えた知識が錆びないよう努めて行きたいと思っています。
最後になりましたがkeikei先生には、2年間ありがとうございました。このメルマガがますます充実して、多くの受験生の手助けとなりますよう祈っています。

~ さくらこさん ~          

 “H17年度合格者

 

・受験回数  平成16年度から2回
・通信・通学の別  2年とも通学
・利用した団体・講座  

 1年目 ●LEC 基礎・本論・答練(レベルアップ・ハイレベル)・重要事項総まとめ

      のフルパック 直前講座(法改正・横断・白書・一般対策・年金攻略等)も全て受講       模試3回  

 2年目 ●LEC 本論・答練(レベルアップ・ハイレベル)      

      模試3回     

     ●IDE      法改正・一般常識      模試1回  

 

・使用テキスト、問題集  

 1年目 テキスト LEC基本テキスト 問題集 LEC出る順社労士過去問題集・選択式

     マスター・ 一問一答

 2年目 テキスト LEC基本テキスト 問題集 LEC出る順社労士選択式マスター・

     一問一答 (講座申込の特典でいただきましたがほとんど使用せず)               IDE条文順過去問題集         

     keikei先生のとれとれ有料メルマガ


・受験勉強中のエピソード(つらかったこと、苦労したこと、嬉しかったこと等) 

1年目は予備校の基礎編からのフルパックコースを申し込みました。 もともと残業の多い職場で毎日10時11時なんてざらだったので、平日コース は諦めて土曜日コースへ。 11月にスタートしてから本論の終わる3月までは自習室に行くこともなく 平日も残業でなかなか勉強時間はとれませんでした。 でも、通勤電車を快速に乗らず各停にして片道1時間を捻出し、テキスト の復習や一問一答式のカード、録音した講義を聞いたりしていました。 答練が始まっても1科目づつなので直前に勉強すれば8,9割はとれていた から焦ることもなくマイペースに勉強をしていたのですが、6月の第1回目 の模試でパニックになりました! 初めて1日に全科目を解いたので、今まで詰め込んだ知識が混ざって どの科目のものか分からなくなったのです。時間も足らず、結果は散々な ものでした。 それからの3ヶ月は土日は自習室で12時間、平日は残業で遅くなっても 絶対机に向かうよう努力しました。その成果はすぐに模試にあらわれ、 どんどん順位も上がっていきました! しかし、本試験では選択式で1点足りず不合格・・・。 燃え尽き症候群(そんなんあるんかな?)になった私は、とりあえず 予備校は申し込んだもののただ講義を受けに行くだけで前のようなやる気が 出ず、これではまた不合格だ!と悩み始めた昨年末にkeikei先生の とれとれを見つけました! 毎日届くメールならいいペースメーカーになる!と思い即フルパックで 申し込みました。 その日の内に解く!と決め、プリントアウトしファイルも作りました。 テキストの難しい表現では理解出来なかった箇所が先生の話し口調の解説 でスーっと理解出来ることが多々ありました。そんな箇所は先生の解説を テキストに貼り付けていたので最後にはテキストがふくれ上がって いました! ファイルも分厚いものが何冊も出来上がりました。息抜きにコメント欄を 読んで何ヶ月前かの自分を思い出し、よくがんばってきたな~と成長を 感じることも出来ました。 keikei先生曰く、社労士試験はマラソン!ウサギよりカメになる人が 合格する試験です。 長い道のりの中、挫折しそうになったことは何度かありました。 そんな時「え?見てたの?」とばかりに先生の励ましのコメントが ありました。 あ~みんな一緒なんだ!今はそういう時期なんだ!私だけじゃないんだ! って安心し、またがんばることが出来ました。 私は危うくウサギになるところを先生に助けられ、無事合格できたと 感謝しております。  ・自分なりに工夫した点 問題集は最初は条文順がいいと思いますが、直前になったら一日で どれだけ多くの科目に目を通すかが重要になってきますので年度別の 問題集が有効です。 自分の置かれている環境はかなり重要だと思います。 落ちたら格好悪いからといって職場や友人に隠している人がいますが、 そういう人は何年も合格していないケースが多いのではないでしょうか? 私は公言していたのでそれなりのプレッシャーはありましたが、職場に 言っていたおかげで直前にお盆休み明けにもかかわらず有給を取らせて もらえたりと、とても助かりました。 職場が好意的でない場合もあるでしょうが、友人、家族からの応援は 有難いものです。   これから受験されるみなさん! 毎日こつこつ諦めずに最後までがんばってください!

 

~ まんぼー さん ~          

 “H17年度合格者■

 

『とれとれ』との出会い
いつもテキストや問題集とにらめっこ。家事育児に翻弄されている毎日。そんな中でPCを開いてインターネットをする事や友人とメール交換する時が今の私にとってちょっとした息抜きになります。社労士の学習もテキストとは違った切り口で楽しく学びたいと思ってメールマガジンを検索したところ『とれとれ』を見つけ、無料版については2年間、有料版については横断を1年間購読させていただきました。(無料版については知識保持のため、合格後も引き続き利用したいと思います。)特に、有料版を購読していた昨年はkeikei先生と何度かメールをやりとりさせていただきました。購読前は
機械的にただメールが配信されてくるだけだと思っていたのに、想像とは違って、なんとまあ面倒見の良い先生なのでしょう。私のつまらないメールにもすぐお返事をしてくれて購読の楽しみを倍増させてくれました。先生、本当にお世話になりました。
 
■ 受験予備校
1年目…TAC通学。オプション講座(横断・年金特訓・一般常識)はIDE通信。
2年目…IDE通学。(しかし、妊娠・出産が重なりこの年は殆ど記念受験。)
3年目…IDE通信。『とれとれ』無料版購読(1月に入ってから何とか学習できる状態に。但し学習ペースのコントロールに失敗。受験も完全敗北。)
4年目…IDE通信。『とれとれ』無料版・有料版(横断)購読。何とか合格!


■ 使用問題集及びオプション講座(昨年)
IDE塾…基本講座、オプション講座(法改正・年金特訓・一般常識)、答案練習、模試。
LEC…模試、一刀両断横断本、選択式マスタ


オプション講座は個人の好みでどの学校を選んでも良いと思いますが、私は基本講座で 

お世話になっていたIDE塾の講座を受講しました。法改正は必須。一般常識はよくまとまっているので利用すると便利です。年金特訓は平成16年の受験の時に年金でひどい目に遭ったので『これではいけない』と受講を決意しましたが、あくまでもテキストを中心として利用し復習の意味でカセットを利用しました。ただ、ここについてくるお土産問題は良問が多いので利用の仕方によっては価値が高いと思います。


■ 学習方法
★9月~4月上旬(インプット中心)
・ テキスト通読及び精読(苦手科目はカセットテープを使用。)
・ 過去問・添削問題他、教材の付属問題を解く
テキストを精読する際、条文毎に精読し、条文順の過去問題集を横に置いて問題の論点を確認し、誤りとして作っている問題はどの部分をどのように変えて誤りを作っているのかをテキストに記録していきました。またテキストの余白には必ず過去問、その他問題集の出題の記録をしていきました。
★4月中旬~6月(アウトプット初期)
・ テキスト全科目通読
・ 過去問検証、答案練習他問題演習開始
・ オプション講座受講(法改正他)
この時期には大体の教材がそろいますが、その量の多さは相当なものです。この時期は問題演習を中心とした学習をしていましたが、その中でも一番大事にしたのは『過去問』。問題を解いて×の部分については理由を記入し理解不十分な部分の分析と問題検証を徹底的に行いました。また、この時期は答案練習の真最中なので点数が悪いと精神衛生上非常に悪いのですが、そんなことは気にせず間違えた部分を丹念に見直しました。
★7月~8月(アウトプット後期から本試験まで)
・ テキスト通読と過去問・答案練習他問題演習
・ 苦手部分、頻出事項の洗い出し
・ オプション講座復習
・ 模擬試験(自宅受験・LEC3回分、IDEの計4回)
本格的な『まとめ期』。各問題集、模試の見直しを行っていましたが、特に力を入れたのが苦手部分の洗い出しです。直前期に何度も読み返せるようにレポート用紙に箇条書きにして簡単にメモしました。また、様々な問題演習で出題頻度の少ない問題をザクリと切り捨てました。どの部分が過去沢山本試験で問われたのか、学校側が受験対策上重要としているところはどこなのか、この時期のテキストにはそんな部分に沢山マークがしてあります。その中でも自分がよく間違える部分は危険な部分としてオレンジのマーカーでマークしていきました。こうして7月中旬から下旬で『頻出事項』『間違えやすいところ』の抽出が終了し、直前期はその部分と『法改正』『一般常識の統計』を見直していました。
またこれとは別にこの時期模試を受ける機会が何度かありましたが、結果にムラが多く決して満足できる内容ではありませんでした。しかし模試というのは法改正を含んだ最新の予想問題なので結果より復習を大切にしました。私の場合8月上旬頃までスランプが続いてしまっていたのでうんざりしていましたが、奇跡というものは本当にあるようで8月中旬位から問題演習に取り組む度に正答率が急に上がってきました。どうやら長くて暗いトンネルをやっと抜け出したようです。嬉しい兆しでした。
★試験当日(8月28日)
試験会場のそばでは各学校が予想問題をバンバン配っています。この予想問題が当たることがあるという話を聞いていたので、私は会場に到着してからざっと目を通していました。(今年もこの中から出題はありました。)この予想問題の確認と、トイレの場所の確認であっという間に試験開始時間になってしまいました。
午前中の選択式は労働基準法だけ2問しか自信を持って回答できなかったのですが、他の3問については、どれか一つくらい合っているだろうと思って気にせず他で見落としやマークミスがないかチェックしながら取り組みました。
午後は午前中の事を『まあ、何とかなっているだろう。』と思い込み全力集中で一気に問題を解きました。途中労働一般が全く見たことのない問題だったので集中力が途切れそうになりましたが、わからない問題はどうせ考えてもわからないので深く考えずに解答しました。次に不安だった社会保険に取り組みましたが、前年と違って問題が結構易しかったので助かりました。1科目を25分前後で回答していったのですが最終的に35分時間が残り、そこでやっと水を飲んでトイレへ行き気持ちを切り替えて見直しを行いました。      
試験後、解答速報で午前中の労働基準法が2点で足切りに合っていたことが判明し(自信を持って解答したところが1問間違っていて確信が持てず解答した部分が1問正解していました。)その上数日後、午後の択一式について試験センターから厚生年金で3問もダブル正答があるとの情報が入り発表日まで不安で、試験のことを考えない日はありませんでした。そして、運命の11月11日朝8時30分。合格を確認しました。あの感動はきっと一生忘れられないことでしょう。


■ 『とれとれ』の活用方法
私は無料版の購読を3年目から、有料版(横断編)を4年目から行いました。
  毎日メールチェックしていたので、配信される毎に読んでいたのは勿論、有料版については必ずプリントアウトして手元に置いておきました。毎日少しずつの配信でしたが印刷すると結構膨大な量になるのでびっくりします。これをクリップでひとまとめにしたものを息子が夜中起きて寝かしつけるときや何気ないちょっとした時間にすぐ取り出して読めるように常に手元に置いておきました。あと、メールの受信トレイに『とれとれ』専用フォルダをもうけておくと良いと思います。『理解した回』と『もう一回読みたい回』と分けてフォルダを作っておき、いつでも読み返したい回を読み返せるように整頓して保存すると使いやすいと思います。じっくり活用したい場合は、もっと踏み込んで利用することも出来そうです。例えば『被保険者』というフォルダを一つ設けた場合、被保険者がらみの事が配信されたらそのフォルダへ入れておきます。色々な科目で被保険者がらみの過去問題や説明がある訳ですから、自然とそのフォルダに被保険者だけの情報が集約されます。『今回は健保の被保険者の配信だったけれども労働科目の被保険者がらみのことは忘れてしまった。雇用の場合だと、どうだったかな?』なんて思ったときには、テキストを『よっこらしょ』と引っ張るのが確実かもしれませんが、フォルダを一つ作っておけば、ちょっとした知識の確認が出来ます。


■ 最後に
『なぜ、得点が思うようにのびないのだろう。』私は学習を初めてから暫く悩んでいましたが、①1問につき考える時間を短くし回転数を上げる②子供が起きているときになるべく家事を済ませ、子供の昼寝時間を学習時間に当てる③問題集を買い込みすぎず少ない教材を沢山回転する等、効率的な勉強方法を目指して学習を始めた結果、成績が徐々に伸び始めました。闇雲に学習するだけでなく、戦略も凄く重要です。私は生まれたばかりの小さな子供を抱えての学習が続いたので決して学習環境に恵まれていませんでした。学習時間については1日2時間学習時間が取れるかどうかというところ。どう頑張っても3時間がやっとでした。3日間くらい全く勉強できない日もありました。学習に費やせる時間は全力で頑張ったつもりです。その結果、運を呼び込んだのでしょうか、ピークを試験直前にもってくることが出来たようです。本当に直前まで何が起こるかわかりません。合格したいと思ったら落ちたらどうしようなんて考えず、そんなことも考える暇もない位、自分を信じて走り続けましょう。きっと合格できます。

~ 小山さん ~        

“H18年度合格者”


 1年目独学で合格を目指した私は本試験で全く相手にされず(選択27点 択一37点)。リベンジの2年目、何とか合格することができたのはkeikei先生の メール講座のおかげです。下記に私の受験勉強をまとめてみました。
使用教材 基本書 LEC 出る順社労士

問題集 LEC 出る順社労士過去問題集

問題集 LEC 出る順一問一答カード式

とれとれ 超重要過去問講座

とれとれ 一般講座

とれとれ 横断講座


12月~4月 基本書読み、カード式ウォーク問の繰り返し、        

      とれとれ超重要過去問講座

5月     前半は過去問集一回目、後半とれとれ超重要講座をプリントアウトして

       再度取り組む。過去問集は出来た問題と出来なかった問題にマークをつける

      プリントアウトしたとれとれ超重要には自分で「これも重要、必要だ」と思う

      事項を書き込む。

6月~7月 過去問集と、とれとれプリントアウトの読み返し。     

     その日、その日の勉強は過去問集が労基法なら、とれとれプリントアウトの

     読み返しは国民年金というように労働法と社会保険法と平行で取り組む。     

     とれとれプリントアウトは枚数も増えて書き込みも増えて、基本書以上の基本書となる。

7月末    LEC模試受験(会場)、大原模試受験(自宅)

8月上旬  模試結果が想像以上に悪く、かなり動揺する。     

      それでも、2日づつ掛けて模試問題の解答解説の理解に努めた以外は過去問集と、

     とれとれプリントアウトの繰り返し。この頃からか過去問集は全科目少しづつ

     (5問~10問)毎日取り組み形に。


何度も間違える問題は問題文も解答解説文も全てを暗記してしまうつもりで読んで読んで、

書いて書く。8月直前 模試問題の再トライと、とれとれプリントアウトの読み返し直前は

やはり不安になり「あんな問題、こんな問題出るんじゃないか?」 

と模試問題に再トライしたが再度出来なかった問題はあっさりと諦める。

本試験 選択式・・・・・労災、一般社会保険で一瞬真っ白、、、、、 

でもkeikei先生の指導のとうり「絶対合格するんだ」と念じて念じてたっぷり時間を

掛け解答。結果、なんと労災4点 一般社会5点。択一式・・・不得意科目の厚年から始めて、

国年、健保、労基安、労災、雇用、一般の順。最後の一般労働は全く分からず、 

最後の一般労働は全く分からず、一般社会に残る力を注ぐ。        

結果、一般労働やはり0点だが一般社会5点で何とかセーフ結果、一般労働やはり0点

だが一般社会5点で何とかセーフ

こうしてまとめてみるとあらためて私の合格はkeikei先生の メール講座のお陰だと

つくづく感謝いたしております。分かりやすい過去問解説はもちろん、keikei先生の

毎日のコメント 

「GWからはアウトプット学習」 

「この時期の模試結果は気にする必要なし」

「新たな問題集を購入せず、今のをぼろぼろになるまで取り組め」 

「直前期は基本事項を」

などなど が私の勉強指針となっていたのです。
私のこんな体験記がこれから合格を目指される方々の役に立つとは 思えませんが、

keikei先生にお世話になった者のお礼としてこの受験体験記を綴ってみました。

~ アリスうさぎさん ~       

 “H18年度合格者”

 平成17年度社会保険労務士試験になんとか合格し、ただいま実務経験を積むため、今春から社会保険事務所に勤務しております。実務経験0の私は、「知らなかった」ことばかりで頷いたり、へこんだりの修行の日々です。
 この先、就職するのか、思い切って開業するのか答えが出せずにいますが、「社労士」としてやっていくことは決めているので、豊かな40歳を目指してゆっくりと爆進中といったところです。
 
 昨年の夏の受験で、択一問題の「健康保険」と「厚生年金」においてまったく手ごたえがなく、合格発表まで「胃のねじくれるような」毎日でした。自己採点の結果でよろこんだり、マークミスかもと思い落ち込んだりして、本当に長かった。11月の発表で合格がわかった時、「やっと受験生活が終わった。合格して本当に良かった。やっと新しい一歩が踏み出せる。」と思いました。初めて感じる達成感でした。
 「合格したから、今の悩みに頭を抱えることができる。」そう思えば今の悩みから逃げるわけにはいきません。がんばって行動あるのみです。
 
 受験回数2回
 勉強ツール IDE社労士塾通信講座・とれとれ有料メルマガ「一般常識」
       選択式過去問題集(5年分収録されているもの)
 私は、平成15年に一度試験を受け、択一式「一般常識」で、1点不足で足きり不合格の苦い経験があります。そのショックで燃え尽き症候群のようになり、1年間勉強を中断したわけですが、奮起し勉強を始めるにあたり「一般常識」の克服を一番に考えました。一般常識は体系づけて勉強するには範囲も広く、時事問題も多く出題されるため、通常の通信講座の問題だけでは足りないと考えました。ですので、まずは通信講座のテキストをマスターする。春からはとれとれ有料メルマガ「一般常識」を平行してやっていく計画を立てました。
 10月から勉強を開始し、平日は会社と家との往復にかかる約1時間を通信教育のテープを聴く時間にあてました。机に向かって、テキストを見ながらかかる聞く方法がいいことはわかっていましたが、何度かチャレンジしたものの、集中できず、いまいち効果が感じられなかったので、自分には合わないと考えあきらめ、テープは車の中で聞くのみにとどめました。ただ、毎日聞くようにしたことで、仕事で疲れて机にむかえなかった日でも、勉強時間が0にならず、精神的なお守りのような存在でした。
 後は帰宅後2時間、休日は4~5時間、「テキストを読んで過去問を解く」をひたすら続けました。最初は答えの根拠を探すのに時間がかかり、1日に1~2問しか解けないこともざらでした。やっては忘れ、また忘れのくりかえしで落ち込むことばかりでした。それでも続けたのは、「合格して生き方を変えたい」という意地だったと思います。大それたものではないのですが、その決心がなかったら途中でやめていたと思います。事実、ほかの通信教育は続いたことがありません。(笑)春になって模試をうけたりして、問題がその復習になったりしましたが、試験の前々日まで「テキストを読む→問題を解く→根拠を探す」の方法を変えずに勉強しました。
 5月になり、メルマガの一般常識も始まりました。苦手の一般常識に集中するために、朝30分早起きを実行し、前日寝る前に印刷しておいた「とれとれ 一般常識」を読む、テキストで問題箇所をチェックすることを日課に加えました。眠くて苦しかったけれど、試験が終わったらとことん寝てやる!と思い乗り切りました。日曜日はメルマガの配信がないので、1週間分を復習のつもりで再度じっくり読みました。「とれとれ 一般常識」のおかげで苦手科目を毎日勉強できたし、ボリュームも毎日読むには最適なものでした。keikei先生には本当に感謝です。
 何の知識もなく、1人で自宅勉強を始めた私が何とか合格できた理由は・同一テキストを繰り返したこと。・苦手科目の克服に力をいれたこと。に尽きると思います。何回も同じ問題をまちがえ、落ち込むことも多かったのですが「継続は力なり」です。間違える問題も減ってきました。
 働きながらの受験勉強で、精神的にも体力的にも大変でした。それでも協力してくれた家族、お世話になった資格学校の先生、keikei先生のおかげで合格できました。本当にありがとうございました。
感謝をこめて。

~ アナリアさん ~          

 “H19年度合格者

・受験回数:1回

・勉強方法:通学&keikei先生の有料講座

・有料講座を予備校の授業の復習として、あるいは予備校のテキストを補う形で利用しました。 

 答練が始まるまではおもに予備校の授業→問題集(2回以上)→「とれとれ E★社労士」

(1部は読んでから必要に応じて後から見直せるようにファイリングし、もう1部は縮小して 

 ポイントなどをテキストに貼り付ける)→テキストを再確認→問題集(1回)という形で

 進めました。


 答練期に入ると問題集→テキスト確認→答練→答練の問題やり直し→テキスト(&問題集)、

 直前期には模試や答練の問題を見直すとともに、問題集とテキストをできるだけ繰り返し

 ました。それぞれ自分にあった方法は異なると思いますが、私の場合、できるだけテキストに

 必要な情報を集約したこと、教材は勇気をもって絞り繰り返したことがよかったと思います。

 特に毎日(月~金曜日)配信される「とれとれ E★社労士」有料講座を購読し、

 たとえ少しの時間であっても毎日勉強時間をもったことが知識の定着に大いに役立ったと

 思います。

~ 局長さん ~          

 “H19年度合格者


受験回数5回。
勉強方法は1年目通信
2年目・3年目独学
4年目通学(田舎のためビデオ講座)
5年目独学


使用教材
1年目ユウキャン2年目も同じもの使用。社労士試験について勉強方法が判らず、法改正が多くそこが大事ということも知らなかったので、参考になりません。
3年目の独学はうかるぞ社労士の基本書、真島のわかる社労士過去問労働保険編と社会保険編及びLECの選択式マスターを使用。そして、とれとれ E★社労士、一般常識対策講座受講
4年目はLECのテキスト、一門一答式社労士択一パーフェクトチェック労働科目編、社会科目編及びLECの選択式マスターを使用。そして、とれとれE★社労士、超重要過去問、一般常識、横断・縦断講座受講
5年目は真島のわかる社労士基本書、真島のわかる社労士過去問労働保険編と社会保険編、TACの社労士合格のツボ選択対策を使用。そして、とれとれE★社労士、超重要過去問、一般常識、横断・縦断講座受講

 1・2年目は真剣に勉強してなかったため、3年目は過去問を中心に勉強。しかし、基礎力がないと実感したため、4年目に予備校の講座を受けることに。4年目は職務上の立場が変わったため、3年目に比べ勉強時間が激減。予備校のテキスト、問題集、市販の過去問とすべてこなすことができず、消化不良。5年目は基礎力がついたと感じたため、再度独学。

5年目の勉強方法
 1月から3月は過去問題集を中心に勉強しました。しかし、4月以降○○民営化の影響で土曜日、日曜日も勉強時間がなかなかとれなくなりました。そのため、「効率よく勉強するには。」と考え、とれとれE★社労士を中心に勉強するようにしました。とれとれE★社労士では、本題や例題で関連過去問H○年―6Bなどと書いてあるのでその部分の過去問をコピーし、オリジナルの問題集?を作り、それを何度も繰り返しました。また、何回か読んで、理解がいまいちのものは、携帯に転送し、何度も見れるようにしました。昨年度合格の勝因は、4年目のようにあちこちの問題やテキストに振り回されず、1つのもの(とれとれE★社労士)を信じ、勉強したためと思っております。繰り返し行い、完全な理解をすることが合格の近道だと感じました。
ただ、法改正講座と白書講座は予備校のビデオ講座で受講。この2つは予備校などを利用したほうが効率的だと思います。選択式に関しては、細切れ時間を活用して勉強しました。その代表例が、トイレの時間です。毎日トイレには皆さんも入ると思いますので効率的だと思いますよ。トイレに入っている時間が少し長くなりますが。
 私の勉強方法は、3年目、4年目で、ある程度の知識がついたからテキストや過去問を中心にしなくてもよかったのかもしれません。しかし、社労士試験の勉強するにあたっては、何か1つの教材を中心に、ぶれないように勉強することは重要なことだと思います。
また、一門一答式と年度ごとの過去問どちらでも使いやすいほうを最後まで信じて使えばよいと思います。私の場合は、関連問題H年―6Bなどというのは、一問一答式と年度ごとの過去問どちらもコピーをして使用しました。
 最後に、keikei先生3年間ありがとうございました。メールの最初の何気ない文章をいつも楽しく拝見し、毎日勉強させてもらいました。
 そして、~一日読めばちょっと効く、毎日読めばきっと効く~というのを本当に実感させていただたと思っております。

~ T.Yさん ~          

 “H20年度合格者


私はKeikeiさんと同じく3回目で無事合格することができました。3年間は長かったです。つらく苦しい期間もありましたが、今から思うと、ある意味、 とても充実して期間だったような気がします。私の経験が多少なりともお役に立てばと思います。
【勉強内容】
■1年目 勉強時間 約400時間 

     勉強方法 某専門学校の通信講座      

     わかる社労士シリーズ      

     とれとれ 

 試験成績 選択式25点 択一式34点 で不合格


■2年目 勉強時間 約1,000時間 

     勉強方法 わかる社労士シリーズ      

     とれとれ 

 試験成績 選択式31点(労一2点で基準点割れ) 択一式47点  で不合格


■3年目 勉強時間 約700時間 

     勉強方法 わかる社労士シリーズ     

     とれとれ 

 試験成績 選択式31点 択一式54点 で合格

学習時間は平日3H、休日4H位でした。私は極端な「朝方」でして、夜10時前には寝て、4時位には起きて勉強しました。休日も同じようなペースで勉強しました。子供が5歳と1歳のやんちゃ盛りで、休日に図書館等でまとまった勉強というのはしませんでした。ただ、8月は休日に8~10時間勉強し、試験1週間前は休みをもらい、10~12時間は勉強しました。
【とれとれの活用方法】とれとれのメールを何回読んだか分からないほど読みました。この試験は、各科目ごとにはそれほど難しいことはないと思います(多少語弊はありますが)。一番の課題は「範囲が広すぎる」ということだと思います。ですので、どうしても「忘れてしまう」という現象が発生してしまいます。いかにして、脳に刻み込ませるかということが重要になります。そのため、「とれとれ」の語り口調が私にとって脳に焼き付けるのは最適でした。 基本のテキストに「とれとれ」の内容の部分を貼り付けたり、書き込んだりして、より理解をつけることに役立たせました。試験1週間前は、プリントアウトした、膨大なペーパーをひたすら読みふけりました。
【終りに】
 選択式対策として、「目的条文をおさえておくように」というKeikei先生のコメントを忠実に守っておれば、19年度の試験で足切りにあうこともありませんでした。 また、昨年、不合格結果を確認したときは、この試験を本当にやめようかと思ったこともありましたが、Keikei先生も同じ状況の中、挫折を乗り越えて頑張ったことを体験記で読み再度挑戦する気持ちになりました。
 先生のコメントは独学中心の私にとって、いろいろな意味でのバロメーターであり、 支えでもありました。 本当にありがとうございました。

 

~ どっこさん ~          

 “H20年度合格者


【H20年本試験点数】 選択30点(健保2点救済) 択一57点

【受験回数】2回(内1回 記念受験)

【学習期間】1年半(前半は相当怠けていたので実質は1年程度)

【勉強方法】 通学(TAC総合本科生コース)

【使用教材】 TAC各種テキスト        

       合格のツボ(択一式)        

       真島 選択式徹底整理        

       とれとれ(超重要、横断縦断、一般常識)

【志望動機】人事部に勤務しているのですが、上司や他のスタッフに比べて知識もスキルも圧倒的に劣っていることを自覚しており、焦っていました。「ただ焦るだけより、自分で溝を埋める努力をしよう」と思い、受験を決意しました。 

【はじめに】私は完全に"落ちこぼれ"の受験生でした。模試は3回受けて3回ともDランク、答練もCランクとDランクを連発。唯一Bランクをとれたのは労基法だけ、という状態で、"合格圏外"に常駐している受験生でした。そんな私でしたが、無事に合格を手にすることができました。私の勉強法や反省が少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。

《1年目》4月からTACの速習本科生コースに通ってはみるものの、全く授業についていけずほとんど授業に出席せずに終わる。本試験はもちろん歯がたつはずもなく、"受けただけ"で終わる。
《10月~1月》気合を入れ直して10月からTACへ再度通い始めるが、勉強方法がよくわからず、"単に授業に出るだけ"という状態が続く。予習・復習はほとんどしていませんでした年末年始は労基のテキストを読み直しただけ、過去問はテキストに載っている数問の問題を解くのみ、で終わる。TACでは2~3科目毎に"実力テスト"という基本問題を集めた試験があるのですが、労働法科目は全て平均点を下回りました。
《2月~3月》友人のある言葉がキッカケで「このままじゃ今年も絶対に合格できない!」と焦り、再度勉強を決意。すでに授業は労働科目が終了していたので、社会保険科目から仕切り直すことにしました。2月は毎日1時間ほど早く出社し、会社近くのカフェで朝食を食べながら授業の復習をしました。復習方法は 前回の授業範囲の"合格のツボ"を解き⇒間違えた箇所はテキストで確認⇒2~3日に1回TACのミニテスト(10問の超基本問題)を解く という流れで行いました。仕事後は頭が疲れてなかなか机に向かえなかったので、お風呂につかりながら選択式対策教材を見て用語を少しずつ覚えるようにしました。その甲斐あってか健保・国年の実力テストで初めて平均点をクリア!・・・・・とここまでは順調だったのですが、気を緩めて友人と国内旅行へ出かけるために厚生年金の授業を2コマ休んだことで全てが崩壊。たった2回休んだだけで全く授業についていけなくなり、完全なるスランプに陥りました。その後もとりあえず授業にだけは出ていたものの、復習も全くやる気が起きず、「いっそ受験をやめようか」と考えるようになりました。
《4月》スランプも3週目に突入し、授業も一般常識が始まりあまりに広い内容についていけずどん底にいた時に、インターネットで偶然"とれとれ"の存在を知る。基本事項の理解さえ追いつかず、過去問もまだ1回たりともまわしていない状況だったので藁にもすがる思いでとれとれの購読を始める。とにかく毎日30分~1時間だけでもカフェへ行き、"とれとれ一般常識"を読んでからテキストの該当箇所を読み返すことにしたところ、雲を掴むようだった一般常識が少しずつ輪郭を持ち始める。この感覚が面白く、日に日に勉強時間が長くなっていき、気が付けばすっかりやる気を取り戻していました。keikei先生もよくおっしゃっていますが、スランプに陥った時は変に自分を追い込まず、 何か一つ目標を決めて(私の場合は「毎日30分でもいいからカフェへ行き、大好物のココアを飲みながらとれとれを読む!」でした。)とにかくそれを頑張ってみるといい と思います。自分を責めて焦りを増すよりも、自分に充実感と自信を取り戻すことが大切だと思います。
《5月》GWから1ヶ月をかけて一般常識以外の全科目の復習をしようと計画するが、"テキストを1から読み直す"という超非効率的な方法だったため相当な時間がかかり、 5月末の時点でもまだ労災・雇用・徴収を一通り読み直しただけ、という結果に。"とれとれ"や過去問を使って問題演習を中心に復習するべきだったと反省しています。この時期に時間をとられたことで過去問をまわす時間がなくなり、後にかなり苦しい思いをしました。
この頃からようやく選択式対策に本腰を入れました。手持ちの問題集を全て科目別に切り離し、行きの通勤電車内は"合格のツボ"、帰りの電車内は選択式、会社の昼休みは"とれとれ"を読む、土日はテキストを読む(本当はこの時間に過去問を解くべきでしたが・・)、といった 感じで時間毎に勉強する内容や科目を決めました。私は飽きやすい性格なので、この『時間毎に勉強するものを変える』という方法は性に合っていました。「今日コレをやれる時間は今しかない!」と思うと自然と集中力が増すし、やることが決まっているので「何から手をつければいいんだろう」と悩む時間の無駄もなくなって良かったです。また、この頃は1日に2~3科目以上に触れるよう心がけていました。とはいっても、1科目をメインにしてそこに重点的に時間を割き、残りの2科目は10分~20分で基本問題を解き直すだけ、という感じです。本試験では1日で全科目の知識を引き出さないといけないので、科目毎に頭を切り替える練習を少しでも積んでおくようにしました。GW以降は、行き帰りの電車の中(往復40分)、会社の昼休み30分~40分、仕事が終わってから2時間ほどの1日計3時間半程度を勉強にあて、土日は自習室や自宅近くのカフェなどで5時間~7時間ほど勉強しました。また、授業の後は必ず2時間ほど自習室に残りその日の授業の復習をしていました。勉強で頭が疲れた時は自然豊かな公園を散歩したり、お気に入りの町を散策したり、友人とご飯を食べたりしてリフレッシュしました。友人とご飯を食べる時は、"勉強しないといけないから○時までだけどいい?"と正直に伝え、ダラダラと長引くことがないようにしましたここへきてようやく長時間勉強の習慣がついてきましたが、過去問演習の時間が少なすぎたため、模試や予備校の試験の成績は全くあがらないままでした。

《6月~7月》予備校の先生から「テキストは一回横に置いて、早く過去問を演習しなさい!」という アドバイスをいただき、ようやく過去問をまわし始めました。この頃からは"1日毎のスケジュールをたて、2~3日毎に進捗状況をチェックし再度スケジュールを立て直す"ということも毎日の習慣になっていました。毎日のように本試験までの日数をカウントしていたため、時間があまりにも足りていないことを痛感し、"『合格するために最低限やっておかなければいけないこと』を 洗い出し、それをこなす"ことを強く意識していました。高得点合格よりも、とにかく『最低点でもいいから合格する』ことを目標にしました具体的には、次のような工夫をしました。
・過去問は難問や難易度高めの応用問題は無視。基本問題のみに注力。・唯一の得意科目である労基法は過去問をきっちりまわすのは1回だけ、2回目は間違えた問題だけまわす。 そのかわり"とれとれ"の超重要と縦断講座は3回は読みました。・一般常識は足切りにひっかからないことだけを念頭に置き、"とれとれ"と過去問のみ、白書対策は"とれとれ"と予備校の一般常識セミナーのみに注力。 白書は購入しませんでした。・"とれとれ"は何度も間違える問題や特に苦手な箇所などをピックアップして1つのファイルにまとめ、これを毎日繰り返し解く。 ピックアップしすぎるとファイルが厚くなってやる気がなくなるので、"重要度は高いのに、ものすごーく苦手な箇所"のみを厳選。ちなみに具体的には "労基の変形労働時間制"、"労使協定の要不要"、"雇用保険の各種手当給付の要件"、"健保の改正部分" などをピックアップしました。・模試の復習は、基本問題で間違えた問題の解答を読み直すのみ。応用問題や難問は一切無視。答練の復習も全体の正答率が50%以上の問題のみを復習。 ただし、模試・答練共に選択式は全問復習しました。・2回以上間違えた問題には付箋をつけておき、どうしても時間がない日はこの付箋がついている問題だけを解くようにする。・1日に3科目以上に触れる。・葛根湯を買い、少しでも風邪の気配がしたらすぐに飲む。周囲で風邪が流行ったらマスクをつけて自己防衛。すごく疲れている時は前述のTACのミニテストを解くだけ にして早めに寝る。これ以上の時間を失いたくなかったので、体調管理は最優先苦手部分の克服については、"とれとれ"縦断・横断講座や"超重要過去問講座"でわかりやすくまとめてあったので、本当に重宝しました。初めて過去問をまわした時に「あれー、過去問まわすの初めてなのにどこかで見たことある問題だな」と思っていたら、それが"とれとれ"の超重要過去問講座で解いたことのある問題でした。特に労基では初めて過去問をまわした際に、すべての年度において8割以上正解することができました。
《7月・最大の危機》忘れもしない7月下旬に行われた厚年の答練。ここで私は平均点よりも20点も低い点数をたたき出すという、絶望的な事態に直面しました。あまりに低い点数にしばし呆然とし、目の前が真っ暗になりました。かなり落ち込み、「今年は絶対受からない」と絶望的になりましたが、keikei先生の「ぜーーーーっったい、諦めたらあきません。」という言葉を思い出し、残り1ヶ月間に必死でもがいてみることを決意。とはいっても、これだけ低い点数をとるということは基本が身についていない。かといって、今更テキストをじっくり読む時間もない。・・・というわけで、"とれとれ"の超重要と年金強化月間の問題を引っ張り出してファイリングし、これを何度も解くことにしました。『足きりだけにはひっかからないように。できれば6点ゲット』を目標に据え、とにかく基本問題だけを頭にたたきこむことにしたのです。また、厚生年金の基礎となるのは国民年金ですから、国年とあわせて復習することにしました。この日から、会社の昼休みは年金2科目対策時間へ変更。"とれとれ"をじっくり読み問題を解くということをひたすら試験直前まで繰り返しました。3~4回まわした頃から、・過去問1年分(時間がない時は数問だけ)を解き⇒・間違えた問題に該当する部分の"とれとれ"を再熟読 という流れに変えました。土日も必ず1時間以上は年金2科目の復習にあてました。
年金2科目は苦手すぎて初めは過去問も全く解けませんでしたが、とれとれを3回まわすとさすがに解けるようになってきました。(といっても、解けるようになったことを実感したのは試験のわずか1週間前でしたが・・・・)

《8月~試験直前》会社の上司・同僚の協力のおかげで、8月に入ってからは残業はほとんどせずに毎日のように定時(18時)で退社しました。隔週で休暇もいただき、試験直前1週間も休暇をとらせていただきました。前述の"最大の危機"でかなり絶望的な気持ちになっていましたが、「会社のみんなにこんなに迷惑をかけているのに、これで合格しないわけにはいかない。」と、改めて気合が入りました。8月に入ってからは、過去問や答練の中で間違えた問題をひたすらまわしました。全く時間が足りなかったので、最後の方は"解く"というよりも1問1答のようにして、 問題を読む⇒瞬時に頭の中で解答を考える⇒30秒考えて答えが出なかったらすぐに解答を読む という感じでまわしていました。また、これまで正解できた問題についてもど忘れ予防のために再度目を通しました。まわす問題は、相変わらず基本問題と"これまでに見たことがある"問題のみ。それ以外の問題は全て徹底して無視しました。試験直前1週間も基本の流れは変わりませんが、1日に全科目に触れるよう心がけました。試験前日の最後は、大の苦手の年金2科目の過去問に再度目を通しました。この行動が本試験合格につながるとは、この時は知る由もありませんでした。

《試験当日》方向音痴の私は"道に迷って焦る"というリスクを避けるため、昨年の記念受験と同じ試験会場を選択。おかげで時間も心も余裕を持って到着。(一度試験会場に行ったことがあるとコンビニの位置などもわかり当日の時間を有効に使えるので、試験会場には試験前に一度足を運んでおくことをオススメします。)午前中の選択式は難易度の高い問題が多く、非常に苦しみました。解答用紙を提出してからも心の中は不安で一杯。でも、「あれだけ考えて選んだ解答なんだから、正解しているに違いない!」と自分に 言い聞かせ、頭を択一に切り替えました。色んな方が言っていますが、お昼休みに選択式の答え合わせをするのは絶対に禁物です。やる気を失うだけですから。午後の択一は雇用保険を片付けてから不安な年金2科目へ突入したのですが、国年を解いてみてビックリ。なんと、見たことのある問題ばかり!しかも前日に目を通した過去問と全く同じ問題がゴロゴロあったのです。厚生年金は国年よりは難しいものの、 それでもやはり前日見た問題があちこちに。この2科目がスムーズに片付いたおかげで、他の科目も落ち着いて解くことができました。
そして結果。択一は、なんとあれだけ苦手だった年金2法で、国年がまさかの満点、厚年も8点。その他労基・雇用も満点がとれ、結果57点という高得点をゲット。選択式は健保が2点でしたが、救済に救われ、無事に合格することができました。
こんなにも悲惨な状態だった私が合格できたのは、1.最後まで絶対に諦めず、粘りつづけた2.本試験までに最低限やらなければいけないこと(基本問題の理解)を常に 意識し、 勉強方法を工夫・改善した3.周囲(友人、会社の上司・同僚、予備校の先生、 そしてもちろんkeikei先生!)の
協力この3つのおかげだと思います。特に2.で基本問題の復習に徹底的に時間を費やしたことが正解でした。基本問題を理解しただけでも3科目で満点をとることができたのですから。受験仲間の一人は年金2科目を得意科目としていたのですが、模試や答練でもなんとなく得点できていたため基本事項の見直しを怠り、本試験ではそれぞれ6点ずつしか得点できなかったそうです。私はこの科目が大の苦手だったため、時間の都合で基本のみに重点を置くしかなかったのですが、かえってそれが功を奏したのだと思います。昔、大学受験の際に先生から「受験勉強は『急がばまわれ』。"早く得点力を身につけなければ"と焦る時ほど、基礎を固めることに徹底しなさい。」と言われたことが あるのですが、本当にその通りでした。最後に、受験勉強中は何度もスランプに陥ることがあると思います。私のように絶望的 な状況に直面する方もきっといらっしゃるでしょう。でも、絶対に諦めないでください。とにかく最後の1秒まで、もがき続けてください。落ち込んでいる暇があったら、その時間を使って過去問を1問解いてください。"未来"は、他でもない"今"この1秒1秒の積み重ねでしかないのですから。自分さえ諦めず"今"行動し続ければ、必ず結果を変えることができます。絶対に諦めずに、是非とも合格を勝ち取ってください。
長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

~ komekoさん ~          

 “H20年度合格者


1 受験回数  4回
2 勉強方法  1年目 独学    

        2年目 TAC総合本科生(通信)  

        3年目 LEC実力総合Aコース・法改正講座・白書対策講座(通信)・お盆特訓 
       厳選100問解きまくり講座  

        4年目 LECレベルアップ答練・ハイレベル答練、IDE社労士塾選択式傾向         と対策ゼミ・法改正ゼミ・白書統計完全対策ゼミ(すべて通信)


3 使用教材(4年目) 昨年度のLEC完全合格メインテキスト+H20年度LEC 
            社労士必修基本書              

            IDE社労士塾条文順過去問題集              

            TAC暗記カード              

            とれとれ全講座              

            模試(TAC全3回模試、LEC全3回模試、IDE塾中間模試)


4 受験勉強私は、出産で仕事を辞めて以降専業主婦をしています。そろそろ子どもにも手がかからなくなってきたし、再就職を考え始めた頃、出産前に勤めていた会社で人事関係の仕事をしていたので、家庭にいて時間があるうちに社労士の資格を取ろうと思い立ちました。2、3年で合格できればと安易に考えていましたが、結局4年もかかってしまいました。決して優秀ではない私ですが、あきらめずに挑戦して合格できたことをお伝えできればと思い、合格体験記を書くことにしました。
1年目は独学で勉強のペースがつかめず、GW明けに年金に取りかかり、一般常識はほとんど手をつけないまま試験に臨み、選択28点、択一29点と散々でした。でも、こんな勉強不足でも、選択式は合格基準クリア・・・・このため選択式を甘く見 
て、この後苦労することになりました。 
2年目は、勉強のペースをつかむ為、TACの通信講座を受講。地方在住のため、すべて通信です。結果、選択式30点(労災1点、2点救済にも引っかかれず不合格)、 
択一式は 48点・・・・ショックでしたが、1点不足なんて運が悪かったんだ、このままでは悔しいと奮起して、3年目の勉強は10月からスタートしました。気分を変えてLECの上級者向け通信講座を受講し、結果は選択式35点(労一2点で不合格)択一式50点とまたまた選択で1点足りず不合格でした。労一は2点救済になると予備校の予想もあり、半分合格を期待していたので、このときは本当にショックでした。社労士なんて私に向いていないんだ、もうやめようと落ち込みました。だけど、今までの苦労を考えるとどうしてもあきらめきれず・・・・、少し時間をおいてから、ちょっと冷静に考えてみると、この社労士試験、 
確かに運良く合格する人はいると思いますが、「運が悪かった」を不合格の理由にしたら永遠に受からないかも・・・・どうして2年連続で1点不足で不合格だったのか、じっくり考えてみました。2年目の選択式労災の問題、予備校の講義では重視されておらず、本試験で初めて目にした私は頭の中が真っ白になりましたが、実は5年前の過去問の択一式で取り上げられていたのです。3年目の選択式労一は社労士法の基本事項であるにも関わらず、語句を正確に覚えていなかったばかりに3点取れませんでした。「何で、社労士法から出題するの!?」と文句を言いたくもなりましたが、基本事項がおろそかになっていたのは否めませんでした。言い換えれば「過去問をしっかり押さえる」「基本事項は、確実に正確に覚える」を克服できれば、合格の可能性あるかも・・・・と考える中、「とれとれE社労士」のHPに出会い、「過去問対策の重要性、基本事項・頻出事項を確実に押さえる」というkeikei先生のスタンスが、正に私に足りなかったことと思い、 
とれとれメールの受講を決めました。
4年目の勉強は12月から「今年で受験は最後にしよう」と腹をくくって開始しました。 
既に2年間予備校の講義を受けていたので、昨年度のLECのテキストと、法改正部分を確認するため市販のテキストを併用して2ヶ月程で再インプットを行いました(本当は新しいテキストを購入すべきとkeikei先生のコメントにありましたが、去年色々書き込んだテキストに愛着があり、今年の市販テキストのコピーを貼り付けたりして法改正部分を手直しし使ってしまいました)その後LECの答練を受講しながら、過去問を解きました。過去問は条文順の問題集を使いました。一昨年は年度別過去問題集が通信講座の教材についていましたが、ほとんど見る余裕がありませんでした。昨年は項目別過去問題集を使いましたが、今年使った条文順が一番使いやすかったです。合格体験記を読むと「過去問は5回、6回まわしました」と書いてありますが、択一の選択肢一つ一つの論点をしっかり理解しようと、テキストと付け合わせて読み込んでいると結構時間がかかってしまい、私はがっちり読み込むのは1回しかできませんでした。それだけに、とれとれの過去問講座は、重要過去問にもう一度取り組むこととなり、過去5年分の問題集には載っていない古き重要過去問も補ってもらえるので、とても助かりました。
今年はとにかく「選択式の克服」を最重要課題にしていました。選択式問題集は気に入ったのが見つからなかったので、前2年間もチョコッと使っていたのですが、TACの暗記カードをメインにすることにしました。穴埋め式でコンパクトなので、何回も回せるし、基本事項を徹底的に覚えるには便利でした。
その他IDE塾の選択式傾向と対策ゼミ(DVD)を受講しました。気休めかなあと思って申し込んだのですが、井出先生の講義は予想以上にわかりやすく、横断事項も織り込まれていて頭の中がスッキリ整理できた気がしました。また、テキストの巻末に穴埋め式の演習問題がついていて、重宝しました。選択式といっても、穴埋めで埋められるように確実に覚えていないと、本試験で紛らわしい語句に引っ掛かってしまいます。(昨年度痛感)答練や模試の際も、選択式は選択肢をみないで回答を埋め、その後選択肢から選ぶようにしました。それから、選択式は問題をときながら、いつも自己採点し(5点中何点とれているか)、 
解答と照らし合わせたときに、自己採点とブレがなくなるように、常に3点以上取れるように意識しながら取り組みました。
社労士の勉強は、範囲も広く長丁場なので上手に計画を立てることが大切だと言われています。私は専業主婦とはいえ、子どもの相手、学校の用事、家事などなど自分だけの時間はそうたくさんは取れなくて、計画通りに進まないことも度々・・・でした。 
計画は本試験1ヵ月前までを1週間単位で区切っておおざっぱに組んだのですが、予定通り進まないときは、優先順位を決めて無理なものは切り捨てていきました。過去問で問われていない細かい判例や説明、ハイレベル答練は途中で断念し「基本事項重視」と自分に言い聞かせました。本試験直前の1ヶ月はブランクにしておいて、勉強を進める中で、何を直前期にやるか、考えながら進めていきました。
4年目ですから、とれとれメールの内容も、充分わかっている事項も多かったのですが、それでも「あっ、これは覚えにくかったけど、わかりやすく説明してあるなあ!」とか「ふーん、そうだったんだ!」というところも、数多くあったので、そういうところは印をつけて「とれとれメールもう一回まわせればいいんだけど、時間がなくなったら、直前にここだけはもう一度読もう」という箇所をわかるようにしておきました。本試験当日に最も頭の中が整理されているようにするには直前に何をやればいいのか、いつも意識していたように思います。
不合格だった二年間、私は試験前日まで予備校のまとめテスト・答練・、模試等いわゆる予備校のアウトプットを必死に繰り返していました。そのためか、本試験でアウトプットから外れた問題に対応できなかったんだと思います。もちろんアウトプット問題は、各予備校とも色々分析して選りすぐりの問題を揃えていると思いますし、それだけで合格されている方もいると思いますが、私はダメだったので、今年はアウトプットに頼りすぎず「過去問と基本事項対策」は自己責任でおろそかにしないように努めました。結局、最後の1ヶ月は、選択式対策ゼミ・法改正ゼミ・白書ゼミのテキストと演習問題 
そしてとれとれ横断講座を見直し、その他「直前期にやりたい」と印をつけておいた箇所を見直し、本試験1週間前からは、暗記カードで全科目の基本事項を再確認し(暗記カードには、9ヶ月の間に自分なりの関連事項をたくさん書き込んであり、オリジナルメモ帳のようになっていました)、少しでもあやふやなところはテキストで 
再確認、その条文の過去問も再確認しました。今年の結果は、選択式33点(全科目3点以上)択一式53点で無事に合格、本当にうれしくて、あきらめなくてよかったと思います。
私がここまで書いてきたこと、実はとれとれメールで届けられたkeikei先生のコメント 
とかぶっていることも多いです。2度も1点不足で不合格というショックを経験すると、 
「今の勉強方法で今年は大丈夫だろうか?また選択式で失敗するのでは・・・」と度々不安に襲われました。不安がピークになったとき、keikei先生にメールで相談し、適切なアドバイスをいただいたお陰で,あふれる情報の中を迷走せずにすみました。その後も、keikei先生のコメントを読みながら「私の勉強方法、間違ってないよね」と自分に呼びかけながら勉強を続けることができました。私は、退職後間もなく地方に移り住んだのですが、通学できる予備校も近くにないし、 
受験生仲間も一人もいませんでした。それまで孤独と不安を抱えた受験勉強だったのが、とれとれメールを通して、頑張っている他の受験生の皆さんの姿を感じることができ「つらいのは自分だけじゃない」と励まされました。ちょくちょくメールしたわけではありませんが、本当に困ったときにはkeikei先生に相談・質問できると思うと、とても心強かったです。
今、思い返すと、使った教材も今年が一番少なかったです。(一番お金をかけなかったというか・・・)それだけ、とれとれメールが充実していたのだと思います。メールは全部プリントアウトして講座別にファイルし、過去問を解いたり模試の復習の際、わかりにくいところは「とれとれでは何て言ってたかな」と読み直していました。4月頃から配信が増えてきて、毎日読むのがシンドイときもありましたが「絶対に1週間以上はためない」と決めて読み続けました。通信講座等で取り組んでいる科目とは違う科目を、とれとれで頭に入れていくことも、忘却を防ぐ助けになったと思います。
「人それぞれ合格すべき時というものがある」というkeikei先生の言葉を、今、心から実感しています。去年「運良く合格」はできなかったけど、今年は勉強しながら去年とは違う手ごたえを感じていたし、救済に頼らず、合格を手にできて自信にもなりました。今後、社労士の資格を活かして、自分にできること・・・挑戦していきたいと思います。 

keikei先生、本当にありがとうございました。

~匿名さん~

 平成24年合格者

 

 

受験回数:4回
一年目:通学 二年目:通信 三年目:通信 4年目:通信(keikei先生の生徒でもありました)
主な使用教材:予備校の教材 
         三年目 四年目 選択式講座(分厚い条文対応型)

一年目から三年目までは過去問中心で進めました。
その間に何とか効率的な(ショートカット的な)勉強方法がないか探しまわりました。
まず間違いその一:ショートカット的な勉強方法ネットにあふれておりますが違います
この三年間、考え方を全く間違えていました。今なら納得がいきます。
模擬試験ではそれなりに毎回点数をのばしていましたが
どうしてもどこかばらばらした感じがいつも付きまとっていました
でもこれだけ科目数があるのだから仕方ないよね。と思っていました。

2年間選択一点で泣き、三年目は今度こそ!というつもりでテキスト読みもこなしました。
ところが三年目は一般常識で足元をすくわれました。
その頃の私の一般常識の勉強といえば過去問とちょっとテキスト。
過去問と予想問題で得点クリアしてきたことで全く甘く見ていました。
(なぜクリアできていたのでしょうか?そこが不思議です)
間違いその二:一般常識の重要性を認識した時にようやく社労士試験の全体像がうっすら
見えてきました。

四年目 さすがにもうやめようかな?私には無理なのかもしれない。
そんな弱音を吐いたときにずっと無駄な勉強と言って馬鹿にし続けていた主人が
「なんでやめるんだ。受かるまでやれ」と一言。
え?だって家事もまともにやっていないし休みの日も勉強ばかりで
付き合ってあげられないし やめたらまた普通の暮らしが戻ってくるんだよ。
普通の暮らし・・・・ずっとこのまま ずっと現状で仕事をつづけていくのか?
いや社労士として今の仕事を再構築してやる!そう思ったんだよね!
単なる会計事務所のスタッフとしてではなくて!

勉強の仕方をもう一度考え直しました。
条文を中心に!過去問を解くときにも過去問の簡単な解説に頼らず
自分の言葉で説明できないならテキストに戻りました。
そんなときにkeikei先生のことを知りました。
ネットにあふれている最短合格法?のひとつかな?
少しちがいそうだな、でもこんな問題知ってるよ。解けるよ。
なになにベーシックがあるの?
え~ すごい 通学通信でも「ここ読んでおいてください」って言われた部分
しっかり説明してる。 そうそうここなにげに直前期に突然重要!とか言って
顔出してくるのよ(晴天の霹靂だよね)
これはほかとは違うかも知れない・・・
全部受けました。休みの日はほとんどとれとれの復習に費やしていました。
最後の方は時間が足りなくてぜーぜー言ってましたが。
良かったのは 早い段階で一般常識(特に白書)のとれとれの解説を何度も読んだことです。
この繰り返しの後あんなにわけわからんかった白書が何を言わんとしているのか
ようやく見えたような気がしました。
これ知らないでよく合格しようとしてたな、もしかして勉強してる法律の意味って
ここにあるんだとさえ思いました。
このころから模擬試験を受けてもキチンと考えて問題を読めるようになりました。
長年?の感から反射的に回答を打ち出すのではなく何故?何故?って。
もっと早く先生に出会っていたら・・・
よく先生がおっしゃる「その人が合格するのに一番よい時期」今年がそうだったと
心の底から思います。


来年合格するために今年と同じではない方法をひたすら
探し続けた4年間でしたが、ショートカットに目が行っていたうちは
理解度がとても低かったと思います。
愚直に何度もお経のように。基本また基本
とれとれを続けていました。

~ルルママさん~

平成25年合格者

 

独学

受験回数 8回

テキスト 社労士V

通信で答練を受講

 

40代主婦で、受験始めた時は小学1年だった子供が1人います。最初は、通学していましたが、数年前から自宅で仕事を始め通学する時間がなくなり、独学になりました。法改正に対応するため、資格学校の答練を受講していました。

 

準備不足でも必ず受験する

合格した年の前々年は、択一1点足りずに不合格。次こそはと思った翌年は、仕事と家庭が忙しく、直前1か月前になっても、十分な勉強ができず、受験を諦めかけました。しかし、「今年受けないということは、この試験を諦めるのと同じだ」、「受験しなければ奇跡も起こらない」と自分に言い聞かせ、なんとか受験しました。今回の合格は、前年の受験がなければあり得なかったと思います。

 

気持ちの持ち方を変える

合格した年と不合格だった年での、気持ちの違い。

 

・何度も同じ問題を間違えた場合

合格「まちがった問題を理解すれば1点取れる。まだまだ得点源があって良かった。」

不合格「まだ覚えてない問題がある。どうしよう。これじゃあ合格できない」

 

・選択式で見たこともない問題が出題された時

合格「みんなもできないはずから、必ず救済がある。最低1点だけでも取ろう」

不合格「どうしよう。選択式1点足りずに不合格になる」

 

・どれだけ書いても覚えられないとき(間違いノートを作成していた)

合格「先生が、講義等で書いている量に比べれば、これぐらい少ない方だ」

不合格「こんなに書いても覚えられない私は、この試験に向いてない。能力がない」

 

 

 

もう無理だと思えるまで頑張ってみる

毎年、合格発表後は、勉強不足で合格できなかったのだから、まだやれることはある!と思って、頑張るつもりでいました。でも、やることがないと思えるぐらいやってない自分に気づき、これ以上できないと思えるぐらいやって、それでも不合格なら、潔くこの試験を諦めようと決意しました。

ただ、あれもこれもやるというよりは、やれる範囲を絞り、それだけは確実に理解することを心がけました。

 

とれとれの活用

一般常識(音声付)のみ受講しました。

音声では、メルマガの文字と文字の間にある“先生の伝えたいこと”が言葉になっていて理解しやすかったです。また、1.2倍の速さにして、車を運転しながら聞くことが多かったのですが、理解できている部分は、テキストの内容や、過去問が浮かんでくるし、理解が足りない部分は、何も浮かびません。過去問を解いたり、テキストを見なくても、聞くだけで理解不足のところがわかったのが、音声を利用して良かったところです。

 

生活の中での優先順位

この試験は、直前1ヶ月が、まるまる子供の夏休みと重なり、勉強時間を確保するのが私には難しかったです。特に子供が小学校低学年の頃は、勉強時間を優先するか、子供との時間を優先するか悩みました。

直前1ヶ月の過ごし方で、合否を大きく分けると思いますし、勉強を優先していれば8年もかからなかったかもしれません。でも、短期合格できなかった甘い部分ですが、私は子供との時間を優先しました。勉強はいくつになってもできますが、低学年の子供と過ごすのは、その時しかありませんから。集中力を高めたり、時間管理を工夫したら・・・と思った時もありましたが、後悔していません。

生活の中で、勉強の優先順位が2番、3番であっても、諦めなければ合格できるので、勉強できない(勉強しない)自分を責めずに、根気よく続けている自分を自分で認めれば、その努力は合格につながります。

 

~マスカットさん~

平成26年度合格者

 

・受験回数 5回

・通信か?通学か?独学か?  通信→通学→独学(3年)

・主な使用教材、テキスト等  

 通信・通学はTAC 独学時は毎年、基本テキスト等を買い替えながら
 とれとれE★社労士、他のネット社労士塾(Tome塾)等で学習。
 参考になったテキスト等:社労士V 選択式で合格を呼び込むテクニック(日本法令)
             月刊社労士受験別冊 判例・通達徹底攻略(労働調査会)
             うかるぞ社労士 予想問題集(週刊住宅新聞社)
             一般常識 押さえておきたい白書・統計問題、関係法規問題(i.D.E社労士塾)



私は、とれとれE★社労士のOGです。

通学しても不合格。いつ合格できるかわからない。これ以上お金は使えないと思い、
3年目からは独学に切り替えました。keikei先生との出会いは、独学1年目の5月も終わりかけた頃に、
藁にもすがる思いで超重要過去問解説講座の申し込みをした時でした。
すぐに小分けされたバックナンバーが届きました。
「ボリュームありますよ。読み込むのはめっちゃ大変ですが、一緒に頑張りましょう!」と
温かいメッセージもいただきました。
確かにボリューム満点。大変な学習量です。もう少し早く申し込みをしておけば・・・と
後悔しながらひたすら学習したのを覚えています。
丸覚えするしかないと思えた個所も、先生の詳しい解説で何故そうなのかを理解でき、頭にスッと
入ったところがいくつもありました。質問にもすぐに回答をいただきました。
先生の前向きで明るい姿にもエネルギーを貰いました。
とれとれのお蔭で、通学時のレベルをなんとか維持することが出来たのですが、自己採点時に、
択一の労・社一が1点足りないことがわかり、先生と共に涙を呑んだのでした。

いくら総合得点が高くても各科目の基準点をクリアしなければ合格できないところがこの
試験の難しい所です。もう諦めようかな。学生時代たいして勉強もしていないし、成績がよかった
訳でもない。どれくらい学習したら合格になるのかわからない。いや、どんなに学習しても合格するとは
限らない。家族との時間も大切にしたい…。

4年目は、どこで区切りをつけるか?いつ辞めようか、と受験するかどうかも迷っていました。
そんな気持ちでは成績が伸びるはずはなく、1年目のお試し試験を除いて最低点の得点となりました。
やっぱり不合格だ。もう辞めようか…。でも、今辞めたら、何年後かに後悔するのではないかという
気持ちもありました。最後のチャンスだという気がしてました。
幸い、主人もまだ応援してくれていました。そして、試験問題を徹底的に分析し、学習方法等を見直すようにと
アドバイスを受けました。初めて、選択・択一の計110問のひとつひとつについて使用したテキストに記載されて
いるかどうかを確認し、
①文中に載っているもの②枠外や囲みに載っているもの③手持ちのテキストにないもの、と振り分けてみました。
その結果、選択の問題は別として、テキストを全部覚えれば合格に近づくと確信しました。
一冊をとことん学習すればなんとかなるかも!
もう一年、頑張ってみることにしました。
5年目はkeikei先生も大事にされているように、過去問を中心に、問題の論点を意識して学習を進めました。
論点を意識することで、選択問題も文脈を意識しながら解くようになりました。
論理力などに関連した本も読んでみました。

今年合格出来たのは、諦めずに受験したからです。問題にも恵まれたと思います。
やる気が出ない時は、頑張っている人の話題が力をくれました。
37歳から司法試験を受験し続け、23回目で合格。61歳で弁護士となった神山 昌子さん。
息子さんの受験をきっかけに自身も東大を受験・合格された安政 真弓さん。
素晴らしい方々がたくさんいらっしゃいます。keikei先生もその中のひとりです。私が受講した時は、
配信分の最後に「1人で頑張っています。どうぞ守ってくださいね。」というメッセージがありました。
過去の配信分を読み返すたびに、先生の思いや覚悟に触れた気がして、私も頑張ろうと思いました。
どのような環境にいるのかそれぞれ違いますが、もし、もう少し頑張ってみようかな、という気持ちが
少しでもあり、周りの方の協力が得られるのであれば、思いっきり頑張ってみてください。
時間がかかった分、合格の喜びはひとしおでした。やっと手に入れた、自分で掴み取った合格です。
みなさんにも味わって欲しいと思います。

syaroshiさん~

平成26年合格者

 

 

受験回数;6回
独学(模試、一般常識・総まとめ講座等は大手予備校利用)
主な使用教材
・U-can社労士速習レッスン
・佐藤としみの条文順(10年分)過去問題集
・大原選択式トレーニング問題集(特典で法改正web講座付き)
過去問を制するものは社労士試験を制す!
・「とれとれ」有料版
・合格クラブ有料
・無料メルマガ多数
・戦績  
          択一     選択
1回目 21年度    24点    18点
2回目 22年度    38点    22点    
3回目 23年度    46点    25点(社一1点不足)
4回目 24年度    48点    30点(社一2点不足)
5回目 25年度    55点    28点(労災1点、健保1点不足)
6回目 26年度    53点    37点(救済なしの完全合格!!)

テキスト選択編
私、最初の2年間は、社労士Vをテキストとして使用していました。
でも、2年目からは過去問ベースの受験勉強にシフトしたこともあり、毎月じっくり読み込むことが
出来なくなりました。(読み込みは大事なんですよ。)
また1年間だと合計で12000円位なので、市販のテキストなら自分の好みの問題集とかも
数冊位買えてしまう金額です。
なので、市販のテキストへ変えよう!と決心した次第です。
そこで、テキストの選び方です。
あの、社労士Vが駄目と言っているのでは無く、私のペースに合わなかっただけですので。。。
keikeiさん、「とれとれ」との出逢いは、社労士Vが御縁です!

数ある市販のテキストから1冊を選ぶ訳で、少なくとも1年間は付き合うことになりますから、
なにかこだわりを持ちたいと思いました。
で、私のこだわりポイント!
私の23年度試験は、社一の「要介護認定」の問題で、1点不足で涙を飲んだのですが、
23年度のテキスト(新24年度じゃなく)を何冊か見比べて、
そこが一番詳しく載ってるやつを選ぼう!
そして、このテキストのここを読んでれば合格出来たかも。。。って言う悔しさを忘れないぞ!
の気持ちを込めて決めた訳です。
もちろん、新24年度のテキストにも詳しく書かれていることを確認した上ですが。
 
と言うことで、皆様もなにかこだわりを持ってテキストを選んで見ては?
と言うお話しをさせて頂きましたが、実はこのお話しには、まだ続きがあります。

私、24年度受験(24年の2月)から「とれとれ」を始めた訳なんですが、
過去問重視の「とれとれ」ですから、当然の様に24年度の「とれとれ」には「要介護認定」
の解説が詳しく出てました。
しかし、なな、なんと、「とれとれ」には以前から「要介護認定」の解説が詳しく出てた!?らしいのです。
keikeiさん、そうですよね?

そうなんです!!
たらればなんですが、私、23年度受験から「とれとれ」やってれば合格出来てたんです!!
皆様、こんなことあるんですよ。
今読んでる、そこから試験に出るかもしれないんです。
ぜひぜひ、合格を信じて「とれとれ」お勉強くださいませ。。。

で私、24年度の受験勉強を開始した時点で、合格まであと3年掛るなんて、夢にも思っておらず。。。
私の合格体験記この後、まだ続きます。

上記 syaroshiさん

 

合格体験記第2弾!「お勧め無料メルマガ編」

お勧め無料メルマガ編(順不同です)

1.社労士受験生のミカタ

北陸勉強会(ホクベン)・トミーさんによる択一式2問プラス選択式。

解りやすい解説。ブログでも選択式問題を出している様です。

ほぼ、毎日配信です。

 

2.集まれ!社労士受験生! さくらとひまわりのお花見日和

さくらさんとひまわりさん(女性2人)がブログの中で日替わり出題してくれます。

過去問択一(2問)形式が多いですが、最近さくらさんは、個数問題を出してくれています。

個数問題とは、例えば「健康保険法において「被扶養者」となる場合2つとは」と言う出題形式。

これって難しいですよね。解説見ながら、ふんふんって感じで読みます。

ちよっと視点を変えた出題形式で記憶に残るかも。。。

 

3.K-Net社労士受験ゼミ「合格ナビゲーション」

加藤光大さんによる

①調査報告(労働力調査とか就労条件調査等)の概要解説

②厚生労働白書等の一部紹介と白書関連過去問の解説

③択一の過去問データベース解説。

3部形式でボリュームあります。週一です。

選択式の労一と社一は何が何でも3点死守!これ社労士受験の常識です。

昨年の労一は、毎月勤労統計調査から3問も出ました。

社一も最近は、白書からの出題が多いです。

どうしても後回しになってしまいがちな調査物対策、白書対策にお勧めです。

 

4.くりんにチャレンジ 合格への一問一答の過去問

最後はメルマガではないです。お勧めサイトの紹介になります。

ここのサイトは2014年度試験までは有料でしたが、2015度試験(201411月)から無料になりました。

無料になっても、内容は昨年と同様なので絶対お勧め。太っ腹ですね。

※サイトへのログインは、合格クラブへの入会が必要です。(入会も無料です。)

一日一問一答形式で選択式か択一式(5択式)を出題してくれます。

私は独学で過去問演習(参考書、過去問集)が主体の勉強でしたから、「とれとれ」の要点を抑えた過去問解説

との出会いも衝撃的でしたが、くりん先生のツボを抑えた解説も目からうろこものでした。

くりん先生は解説の中で、重要ポイントの覚え方も教えてくれます。

例えば、自分が使っていた語呂合わせはこうだったとか、個数で覚える方法とか。。。

個数形式はさくらさんと同じですが、私が知る限りでは個数形式の覚え方はくりん先生が元祖です。

あと、解説の最後に宿題が出ます。これもこなせれば実力UP間違いなしです!

 

以上が私のお勧めメルマガでした。

社労士受験は、この他にも多数の無料メルマガが利用できます。

紹介しきれなかったものもあります。ぜひご自分で、探して試してみてくださいね。

 

私、6年間独学して感じたことですが、社労士受験方法の究極の話しをさせて貰えば、

お金と時間がある人は大手の予備校に通うことが、合格への最短距離なんだなと思っています。

やっぱり、勉強を教えるプロの先生から直接教わること、研究されたカリキュラム、洗練された答練等は

受験生のアドバンテージですよね。

でも、どちらか(両方共)無い方がほとんどですが、こうした方は独学に依らなければなりません。

メルマガって、独学している人の陥りがちな勉強の偏り、停滞、モチベーションの低下等を補完してくれるものだと思います。

で、私にとって「とれとれ」は、こうした独学の欠点の補完にピッタリのメルマガでした。

毎日読んで理解することは、大手の予備校に負けないプロの先生の講義を受けることと同じで、

配信ペースはそのまま日々の勉強のペースメーカーとなります。

もう一つ大切な所ですが、「とれとれ」冒頭のkeikeiさんの鼓舞激励は、勉強のモチベーションを保ってくれます。

過去問ってこうやって解くんだとか、こう利用するんだとかを「とれとれ」で教えて頂いたと思っています。

皆様、ぜひぜひ、合格を信じて「とれとれ」お勉強くださいませ。。。


 

で、最後にメルマガのもう一つの有効活用方法なんですが、その日その場で読むだけで無く、

私はとれとれ有料版も含めて、全てのメルマガをコピペしてwordのファイルに保存していました。

理由は後で印刷して読み直すのに便利な様にと思ったからですが、実際には膨大な量になってしまい、

試験直前期には復習するための十分な時間は取れませんでした。

※とれとれ超重要過去問だと冒頭の激励文除いても1000ページ超えますよ!

でも今思うと、メルマガ全てをコピペするのでは無く、解らなかった部分、重要と思う部分だけをコピペしてファイルに残しておけば、直前期でも復習メモに使えたかなと思います。

メルマガ購読のポイントは、その日その時間に読んで必ず吸収するってことでしょうね。

後で読もうとか思ってると記憶には残りません。

スマホでもメルマガ読めます。通勤時間の合間にとかでも良いですね。

皆様、ご参考くださいね。

~pecoさん~

平成27年合格者

 

◇ 受験回数  6回 (平成27年合格)

 

◇ 勉強方法 通信 ⇒ 独学

 

◇ 主な使用教材など

 

  1年目~3年目:U-キャン 社労士通信講座(1年目のみ)、速習レッスンと過去問の問題集+年金特訓講座(CD付)

 

  4年目~5年目:とれとれE社労士、TAC独学道場(テキストTACナンバーワン社労士、社労士必修問題集、社労士合格のツボ選択式対策、一般常識講座、法改正講座、選択式講座)

 

  6年目:とれとれE社労士、テキストTACナンバーワン社労士、社労士必修問題集、社労士合格のツボ選択式対策、TACオプション講座音声付きダウンロード(一般常識講座、法改正講座、選択式講座)

 

模試は1~4年までは、Uキャン模試、5.6年目は、U-キャンとTACの模試

 

 

 

その他、学習を進めていく中で、横断的にまとめた方がよい事や、あやふやで何度もテキストに戻らなければならない個所などをノートにまとめ、毎年部分的に書き換えながら作成した「マイチェックノート」を学習の時に使用し、試験当日にも最終チェックの為、目を通しました。

 

 

 

◇社労士を目指そうと思った理由

 

 以前勤めていた職場に入社して、まったく何もわからない状態で社会保険手続き等をすることになり、部署がほぼ総入れ替えで詳しい人もいないために聞くこともできず、あまりに何もわからないことが嫌で、以前から気になっていた社労士を真剣に調べ無謀にも挑戦を決意。もちろん資格を持って手に職を!給与アップ!につながればという思いもありました。

 

 

 

◇合格までの道のり

 

1、2年は内容を理解するのに必死で運転中の停止の時にも問題やテキストを膝に置いて隙間時間も取り組んでいましたが、知識ゼロからテキストだけでの理解は時間ばかりかかって、最後の方の年金関係の科目はほとんど流す程度になってしまい、過去問もなかなか進まず課題の提出もかなり苦戦していました。

 

そんなレベルで当然本試験結果は、惨敗・・・。

 

3年目ではじめて、年金特訓CD付を頼み、ここで音声がかなり理解できることを確信。

 

本試験では厚年が伸びたものの、まだまだレベルに達しませんでした。

 

4年目よりネットでkeikei先生の講座に出会い、そこで講座と一緒に音声を注文し、iPhoneに入れて朝からのお弁当や朝食作り、片付け、洗濯物を干す、畳む、通勤時間など、机に向かって勉強する時間がなかなか取れない中、常にkeikei先生の声を繰り返し聞いていました。ただこの年は、半年入院していた同居の実父が亡くなり、本試験は四十九日より1週間後の事でした。応援してくれていた父の為にも受けるだけはという思いで、受験することはできたものの、本試験では、選択式1点、択一2点足りませんでした。

 

また試験後年明けに、縁あって職場の顧問先の社労士事務所にお誘いいただき務めることになり、ここで勉強してきたことが実務でつながり、とても大変な中でもやりがいを感じ、周りの社労士の方々を目標に日々隙間時間でkeikei先生の音声と過去問を行いました。

 

 5年目は同居の母が2度の入退院を繰り返す中、ここでもkeikei先生の音声を毎日欠かすことなく聞きながら、隙間の時間で問題集を中心に学習しました。本試験結果は選択式の労基1問を書き直してしまい、その1点で不合格でした。かなり後悔をしましたが、「今ではなかったんだ!きっとその時が来る!!」と気持ちを切り替え再チャレンジ!

 

 そして6度目の挑戦で、選択式の労働一般で2点を取ってしまい、発表まで不安でしたが、合格率2.6%というなかで、運良く合格することが出来ました。

 

 

 

◇受験生だったころの感想

 

 勉強を始めたころ、長男高校生、次男は小学一年生でまだまだ甘えたい時期にかなりさみしい思いをさせたと思います。またこの6回の受験の間に、離婚、父の死去など本当にいろんな困難がありました。

 

 そんな中でも、最後まであきらめずに自分を信じて挑戦してきたからこそ今があると思っています。モチベーションが上がらないとき、毎日睡魔との戦いでなかなか思うように学習が進まず気持ちばかり焦った日々・・・それでも少しずつなんらかの方法で続けて行くのに、とれとれの音声だけは欠かさずに聞いていました。

 

先生の言い間違いもお気に入りで、緊張がとける瞬間でもありました。

 

本来は文字を目で追い、過去問を早く解く練習をする時間を沢山とることがいいとはわかっていたのですが、なかなか時間がとれない日々でしたので、音声だけでも聞き続けることで、知識の定着と、忘却防止にかなり役にたったと実感しています。

 

 

 

◇振り返ってみて

 

私の場合、ほぼ独学でこのような合格体験記に出会うことなく他の受験生の学習方法の情報もわからないまま当初3年間は、基本的にCD、DVDなど音声なしの学習だった為かなり遠回りをした気がします。もし、時間と予算に余裕があれば、初めて勉強する場合は、特にkeikei先生の講座も含めて、通学やCD、DVDなどを用いた学習など音声だけでも導入されることをお勧めしたいと思います。

 

 そして何より受験勉強において重要な事は、「自分を信じて、決してあきらめない!」この気持ちを持続できるかどうかだと思います。なぜなら今つくづく、「あきらめなくてよかった~」と思うからです。

 

◇これから

 

合格がゴールではないと自分にいい聞かせ、これから実務にもっと強くなり、いろんな人の力になれるよう努力していきたいと思っております。

 

 

 

◇最後に・・・

 

大してお役に立てる合格体験記ではないと思いますが、こんな合格者もいるのかと何かの参考になれば幸いです。

 

keikei先生!本当に熱い講座!みんなに近い講師でいて頂き有難うございました。

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