お見事!一発合格 全10名分掲載中♪
~ じゃびさん ~
“H13年度合格者”
1.通学
2.LEC 2001年社労士合格講座(本論編 ビデオ受講+生講義)
Wセミナー スーパー答練(通信)
Wセミナー 厚生白書・労働白書対策セミナー
IDE 法改正・演習ゼミ
IDE 年金特訓ゼミ
IDE 横断整理ゼミ
keikei先生 とれとれE★社労士メルマガ(無料版)
LECは00年6月から受講しました。通学とビデオ講義の併用でした。実は
00年合格を目指し、99年11月から受講したのですが、思うように勉強が捗らず、
00年の試験は断念してしまいました。
3.学習時間と勉強方法
約1000時間(講義時間を除く)
*一昨年11月から昨年の5月までの時間は含んでません。
勉強方法
・復習重視
予習はほとんど出来ませんでした。復習は講義のテープをスピード を上げて聴いて
(SONY社製の倍速再生の出来るカセットを使用)、わからなかった部分はテープを
普通のスピードにもどしてわかるまで繰り返し聴きました。
注意したのは先生が事例を挙げて話したところをそのままテキストにメモするように
したことです。例をみれば条文上では表現が難しいところも、あとで読み返せば
わかるようになっているし、再度講義を聴く手間も省けます。
テキストは汚くなりますが、法律的知識のない私にとって、この方法は結構有効
でした。
・問題演習は細切れ時間に(通勤・移動時間の利用)
前年ひととおり講義を聴いたこともあったので、問題演習も並行して行いました。
通勤、移動時間に過去問を、休日に答練の問題を解くようにしました。
とれとれのメルマガもプリントアウトして鞄に入れ細切れの時間に読んでいました。
・情報はテキストに一元化
問題演習をして新しく発見した通達、テキストに載っていない条文などはすべて
テキストに書き込むか、コピーを貼り付けるか、ポストイットに書いて貼り付け
ました。サブノートは一切作りませんでした。
スーパー答練の講義もLECテキストの中の条文の該当する箇所に書き込みました。
・問題演習は同じものの反復で
実際に繰り返した教材を4に記載しましたが、実際に購入したものは他にもあります。
それを書くと結構な量になってしまうので (^^;、割愛させていただきます。
勉強が捗らないと思わず別の教材に手をつけてしまいがちですが、
「自分の選んだ教材を徹底的にこなす」という強固な意志を持ってじっと我慢すれば
余計な出費をしないで済んだ、と反省してます。
・問題演習は根拠もあわせて書き出してみる
単に○×で解くのではなく、×ならば正しい答えを横に書き出すようにしました
(スーパー答練)。あとで見たときにどこで間違えたか判ります。
(例)
NO 正誤 根拠
1 × | しなければならない=>するよう努めなくてはならない
2 ○ |
3 × | 10日以内=>遅滞なく
問題集は5択のものは使わず、ほとんど1問1答式を使用しました。
(スーパー答練は5択もありました)
5択の場合、正誤の判断に迷う肢があっても他の肢を判断することで正解に導くこと
ができるからです。
4.使用問題集
IDE条文別過去問題集(労働編、社会保険編)
LECウォーク問 選択式対策
Wセミナー スーパー答練問題
うかるぞ社労士模擬試験(全2回)
Wセミナー社労士模擬試験(全2回)
日本マンパワー 一般常識対策 150問
5.受験回数 1回
6.その他
・良き受験仲間を持ちましょう
今回合格切符を手に出来たのは一緒に勉強した良き仲間のおかげと思います。
何度もドロップアウトしそうになりましたが、みんなに励まされ合格まで
引っ張りあげてもらいました。ぜひ、お互いに切磋琢磨しあえる仲間を
見つけてください。
・「過去問は出たからやらないじゃなくて」
keikei先生もHPで過去問の重要性を説いておられますが、私も賛成です。
昨年から出題者が変わり、「昔出たところはもう出ないよ」と過去問の重要性に
疑問を持つ方もいらっしゃるようですが、出題者がどんなレベルまで問いかけて
くるのか?という点を知るには有効でした。
本番直前に労働科目はほぼ完璧に過去問の見直しが出来ましたが、社会保険科目は
ほとんど手付かずでした。これが本試験にも反映したのか、択一式の結果は
以下の通りでした。
労基安衛9点、労災(徴収)9点、雇用(徴収)9点
健保6点、厚年5点、国年9点 一般常識4点
模試では社会保険科目が得点源で労働科目の得点が低い傾向にあり、本番はこれが
逆になったので、過去問の重要性を身をもって感じました。
・試験前の集中方法とその持続について
本番当日は、昔やっていたスポーツの試合前のシーンを思い出し、適度の緊張感を
もたせるようにしました。試験前半はその集中を持続できたと思います。
ただ喫煙者の私は3時間半の禁煙がつらく、時間の経過とともに集中力がダウン
してきました。喫煙される受験者の方は、この1年間で3時間半の禁煙を訓練
されてはいかがでしょうか。
以上、私の合格体験記です。
思ったことをとりとめもなく書いたのでまとまりに欠けているかと思いますが、
来年受験される方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
~Y.Sさん~
“H12年合格者”
9月から学校に通い始め、強運にも1度目の受験で合格することができました。
合格発表の当日、おそるおそるHPで自分の名前を探し、発見した時は「よし!」という勝利の
気持ちと同時に安堵の胸をなでおろしました。「自分に何か自信を持ちたい」という気持ちから
社労士を目指しましたが、科目の多さに、ただただ呆然とし、大変な試験を受けようと思ったなぁ
と自分の考えの甘さを痛感したものです。
1.勉強時間学校に通い始めた9月から4月までは、平日3時間。休日は8~9時間程度でした。しかし、4月の中間模試で記述・択一とも「D判定」で目覚め?!それ以後、平日5~6時間。休日は最低10時間を目標に勉強をしていました。
2.勉強方法通学し始めた9月から3月までは、ほぼ精読のみで、それ以外は通勤時間にハンディタイプの1問1答問題集(LEC 出る順社労士)と「とれとれの無料版」をやっている程度でした。しかし精読する時は必ず声に出して読み、キーワード等(&比較表を作成したり)を書きながら覚えていました。
4月から過去問に取り組み始めたのですが、私は、問題が左、解説が右ページにあり、年度別ではなく、各項目別に配列してくれてあるタイプの過去問(社労士過去問マスターⅠⅡⅢ)を使用していました。
私は、自分の理解不足をすぐにチェックできるように、自分の解答は問題の下のスペースに書いてました。(下記のように)
A B C D E
4/1 ○ × △ ○ ○ 正しいと判断した肢には「○」
5/1 正誤迷った場合は 「△」
6/1 誤りは 「×」
↑取り組んだ日付
間違えたり、△をつけた問題には付箋をつけて、完璧に解答できたら付箋を外していくように
していました。(正解しても、3回は繰り返しました)
問題をやったら、解説を読んで、そしてテキストに戻って再度、確認する作業は怠らず取り組みました。そして解説等で大事なところはテキストにどんどん書き込んでました。後、「とれとれの有料版」を読んでいたのですが、大事なところは、印刷してテキストに貼っていってました。(ちょっと手抜き^_^;)問題→解説→テキストと繰り返す事により、自分がどこを理解していなかったのか発見でき、大事なポイントがわかってくるようになりました。
記述対策は、ひたすら問題集に取り組んでいました。(通勤時間や、昼休みの細切れ時間を使って)これも過去問と同じように間違ったら付箋を貼って、解けたらはずしていくようにしました(4~5回は繰り返しやりました)
勉強期間が長期化してくると、どうしてもだらけてしまうので、私は勉強計画を綿密に立て、進行が遅れないよう自己管理をしっかりやるよう心がけてしました。
3.最後に勉強中、特に本試験1・2ヶ月前は焦りと不安でいっぱいで、「不合格やったら、あきらめる」と先の事まで考え落ち込む事もありました。でも、KeiKei先生が、「今年の合格は無理と思っても、最後までがんばれば必ず次につながる」と、げきを飛ばしてくれたのがきっかけで、心のもやが取れ、最後までがんばることが出来ました。
社労士試験は、科目も多く、受験勉強はハードな事は確かです。しかし、勉強すれば確実に点数につながる試験でもあると思います。本試験が終わった時に「自分をほめてあげたい」と思えるように、最後まであきらめずがんばってください。私の合格体験記が、少しでもこれからの受験される方のお役に立てれば幸いです。
【問題集】・社労士過去問マスターⅠ、Ⅱ、Ⅲ(労働、社会保険、一般常識編) (東京法経学院出版)
・社会保険労務士試験 記述式対策150問・社会保険労務士試験 一般常識対策・社会保険労務士試験 労務管理対策 (日本マンパワー出版)
~ 有馬はエアシャカールさん ~
“H14年度合格者”
受験回数 1回
使用したテキスト,問題集等
・テキスト 日本経営教育センターの社労士講座
「年金」がアッという間にわかる本
受験情報誌 受かるぞ社労士
・問題集 真島のわかる社労士過去問(労働編、社会保険編)
私は運良く1回の受験で合格してしまったので、内容は薄っぺらかもしれませんが、何かみなさんの参考になればうれしく思います。
私が社労士試験を受験しようと思ったのは、平成13年4月に共済組合に人事異動になり、社会保険や労働保険の知識が仕事上必要になったからです。入省以来、それまで経験した仕事とは全く異なる内容に「これは自分なりに勉強しないとえらいことになる・・・」という思いが勉強を始めたきっかけです。 とは言うものの、当初は資格を取ろうなんて考えは無く、あくまで日々の仕事に差し支えない程度の知識を身に付ければいいと思っていました。しかし、何も目的意識が無いと勉強に身が入らないため、一念発起して受験を決意しました。 本格的な勉強を始めたのは、平成13年11月からです。受験情報誌ではいろんな人が通学を勧めていましたが、お金が無いのと時間に拘束されずに自分のペースで勉強したいことから、通信教育を選択しました。使用したテキストは、日本経営教育センターの社労士講座のものです。この講座のテキストは全部で10冊で非常にボリュームがあるのですが、その分中身が充実しています。その他、年金対策として真島伸一郎さんの「年金」がアッという間にわかる本を使用しました。この本はタイトルのとおり非常にわかりやすいので、年金が苦手な人にはお勧めです。受験情報誌は、受かるぞ社労士だけ各号買いました。他の情報誌は読んでませんが、白書講座は簡潔にまとめてあり、読みやすかったです。
ゴールデンウィークまでは、これらのテキストを繰り返し読むことに集中しました。毎日1~2時間、土日は6時間くらい、ずっとテキストを読んでいました。問題演習をもっと早く始めるやり方もあったのでしょうが、なかなかテキストの内容を理解できなかったので、平均的な受験生に比べるとかなり遅いペースで学習してたと思います。 ゴールデンウィーク明けからやっと問題演習を始めました。使用した問題集は真島のわかる社労士過去問(労働編、社会保険編)です。この本は解説が非常に充実している点が買いです。その他に模擬試験を5回受験しました。LECが3回、TACと真島さんの講座の公開模試が1回ずつです。3つを比べてみるとLECが一番でした。解説が非常に充実していたからです。LECの解説が周辺知識まで解説してあるのに、TACは「○○法第××条により正解」だけの解説だったからです。真島模試は解説は充実しているのですが、値段が他より高いので積極的にはお勧めしません。予想問題集は買わずに過去問と模試を試験前まで繰り返し解いて、間違えた部分はテキストに戻るという繰り返しでした。疑問点はその都度テキストに戻って確認していきました。 受験時代を振り返って辛かったことはワールドカップのテレビ中継を我慢しなければならなかったことです。趣味がスポーツ観戦なのでかなり辛かったのですが、なんとか日本代表の試合だけで我慢したのが勝因の一つかもしれません。プロ野球も全て我慢しました。競馬もダービーだけ馬券を買いました。その代わり、競馬中継は息抜きで毎週見ました。私の住んでる所では土日の午後3時~4時までの中継だったので、ちょうど午後の勉強の息抜きにいい時間だったからです。テレビはほとんど我慢しました。 自分なりに工夫したことは、毎日欠かさず新聞を読むことくらいです。新聞は日経がお勧めです。 社労士試験は努力すれば必ず合格できる試験だと思います。私も7月に受けた模試で択一より選択の点数が高い(両方30点台)という状況から追い込んだので、みなさんも最後まであきらめずに努力していけば必ず合格できると思います。 最後まで読んで頂いた方のご健闘を心からお祈りしています。
~ hayato2さん ~
“H14年度合格者”
まず今年、2002年3月末に会社を退職し、勉強を始めました。会社員だったころは、ベンチャー企業の人事総務で、毎日終電、土日出勤当たり前だったので、就業しながらとることは困難と思い、辞めました。4月に入ってからLECのスピード講座を受講しましたが、講座はすでにスタートしており、4月中旬、雇用保険から受講しました。それまでの労働基準法~労災まではビデオ補講で学習しました。講座を申し込む際、受付の人に「(受験は)何回目ですか?」と聞かれ、「初めてです」というと「今からですか?!」と絶句されました。そこで初めて、「始めんの、遅いんだ」って知りました。講座は週に2回、必ず出席しました。予習復習は、70%ぐらいはしてました。平日は2時間ぐらい勉強すればいい方、土日はフルに遊びました。GWも遊んでました。
テキストはLECのものではなく、真島のわかるシリーズを使用しました。真島シリーズで統一すると、リファレンスが統一しているので、1つ1つの科目を学習している最中も、横断学習ができて、良かったです。問題集も真島シリーズで、「過去問 労働」「過去問 社会編」「過去問
選択」ですが、途中で、真島の弟子(?)が書いている一問一答に切り替えたりしました。思っていたより6月ごろに行われた模試の成績が悪く、特に労災が0点だったのがショックで、これは変えなければ・・・と。一問一答形式をやって、択一形式をやるとびっくりするほど得点アップしました。最後の科目、社一のFirst
Studyが終わったのが、7月に入ってからでした。さすがにちょっとまずいかなーっとおもいましたが、なんとかなるさで、改正法を集中的に勉強しながら、今までやった問題集と模試を2回繰り返しました。試験の一週間前に、本屋でLEC以外の模試問題集を探していたら、7・3分けのおじさんが横から、「受けんの?」と聞いてくるので、「はい」といったら、あれがいい、これがいいと、一方的にいわれました。ただ、「やっぱり問題集はIDEだよね」といわれ、「IDEってなんですか?」といったら、指を指されて「知らないなんて、信じられない、あんた落ちるよ」って言われました。試験の一週間前だったので、非常にショックでした。
結果は35点(救済なし)、52点でした。正直、高得点ではありませんが、4ヶ月ちょいでまーまーの結果かなーっと思います。
何が一番よかったかというと、毎日新聞を欠かさず読んでいたことだと思います。・・・朝日・読売等の一般紙もいいのかもしれませんが、やはり日経新聞が一番だと思います。年金のこととか、最近の話題から派生している問題はよくでていました。試験はミズモノ、やはり役に立つのは考える力だと思います。暗記だけに頼ると何年もかかると思います。
井出さんを知らなくても、6月の模試で0点の科目があっても受かりました。大切なのは、その場で考える力を身に付けることです。これは社労士というコンサル職についてからも変わりないと思っています。ただ手続き方法を聞くだけなら、お役所に電話すればいいのですから。
~ イオリさん ~
“H14年度合格者”
・受験回数 1回
・勉強方法(通信・通学等) 通学、keikeiさんのメルマガ
・使用問題集 合格のツボ(択一)、予想問題集、過去問題集
・受験勉強中のエピソード(つらかったこと、苦労したこと 嬉しかったこと等)
つらかったのは、暑かったこと!結局、7月後半以降はずっと某学校の自習室に
こもっていました。
苦労したのは、集中できる時間を作ること。これも結局自習室が役立ちました。
自習室の雰囲気は独特なので妙なテンションで勉強に集中することができます。
嬉しかったことは、夫とパート先のボスが協力してくれたこと。
夕飯作りと仕事を1ヶ月免除されたことは体力的にも精神的にも大きく、
安心して自習室にこもることができました。
・自分なりに工夫した点
一通りの科目の受講が終わったら、とにかく問題集をやりました。
6月後半くらいから過去問や、一問一答式問題集をやっていき、自分が何を理解
してないか分析。面白いほど同じ問題を間違えることに気付くので、
自分なりに納得できるような理屈を考えながら出来なかった問題とその解答をノートに
書き出していって何度もそれを見直しました。
数字に関しては語呂合わせを自分でどんどん作りました。
ちなみに現在は、社労士事務所にフルタイム勤務しています。
夫やパート先の協力無しには一発合格はなかったろうな、と本当に感謝しています。
~ ポールさん ~
“H15年度合格者”
・ニックネーム(ポール)
・受験回数:1回(選択式34、択一式49、足きり科目無し)
・勉強方法:独学(自宅・仕事空き時間・業者模試)H14.11頃から
・学習時間:平均2時間程度
・テキスト :
1.社労士合格ノート1.2.3(東京法経学院出版)
2.新標準テキスト・労基法、安衛法(TAC出版)
3.社労士V定期購入
4.社労士受験六法
5.社労士ズバリ解決119問(LEC)
6.年金がアッという間に分かる本(住宅新報社)
7.とれとれE★社労士有料版・一般常識+無料版
8.新標準テキスト・直前対策一般・白書(TAC出版)
・問題集 :
Aウォーク問一問一答・労働編、社会保険編(LEC)
B合格のツボ・択一対策(TAC)
C条文順過去問集・労働編、社会保険編(IDE塾)
D出る順社労士選択式マスター(LEC)
E社労士試験一般常識対策150問(日本マンパワー出版)
Fその他(HPの一日一問等)
・模擬試験:会場受験1回(Wセミナー)、自宅受験1回(TAC)、 社労士V模試
・受験体験記
私は自己啓発として受験を決意しました。現在登録等は考えていませんが、
一般教養としてとても有意義だったと感じています。
まず、ほとんど関心や知識がなかったのでHPなどで情報を収集し、上記の教材を
選択しました。
はじめは1.を科目ごとに通読し、平行してAを 繰り返すパターンで年金科目を
除き1月ぐらいまでやり、2月頃から「年金アドバイザー3級」の試験勉強を兼ねて
年金科目に触れ、4月中に 一通り全科目を見渡しました。
それから2.とB・Dを購入し、同様に テキストと問題を平行してやり、
仕事の合間などに7.をファイル しながら勉強しました。
6月になってからCを中心に繰り返し(数科目 横断して解くのが大事)テキスト
を読み、7月は模擬試験(復習が大事) とEを加えてやり、8月は8.
といままでの総復習にあてました。
手短に文章で書くと、とても順調に勉強してきたようですが、まったく そうではなく
やる気がおきない日も多々ありました。 そんな日は気分転換になる勉強方法
(私の場合、予定を変更して5や6 などを読むだけにしたりしました)をみつけるか
サボリました。 ただし一週間ぐらいサボったときなどは、元の知識に戻るのに
倍近い時間がかかってしまい大変な目にあいましたので気をつけてください。
とにかく、継続・反復・まんべんなくが肝心だと思いました。
最後になりましたが、とれとれE★社労士(一般常識)を購読したおかげで、
プラスになったことは間違いありません。大変お世話になりました。
みなさんお体に気をつけてがんばってください!
~ Tonny さん ~
“H17年度合格者
●受験回数:1回(選択式:37点、択一式46点)
●独学(2005年4月上旬より)
●使用テキスト
1.『らくらく合格うかるぞ社労士』
2.『真島の「年金」がアッという間にわかる本』
3.『真島のわかる社労士過去問(労働編・社会保険編)』
4.『出る順社労士ウォーク問選択式マスター』
5.『社労士完全予想問題集』
●勉強時間と学習方法
自分の場合、学習を開始したのが4月に入ってからでしたので、後で手を
広げないように、まずは最低限やるべきことを整理しました。
基準は合格体験記を片っ端から読みあさり参考にしました。自分なりに
かなり絞ったつもりでしたが、これでも結構厳しかったです。
・年金は2.をテキストとして使用し3回読んでおく
・一般常識はkeikei先生のメルマガだけ完全に押さえておく
・上記以外は3.をテキスト代わりに解きながら理解していく
・1.は確認に使う程度で必要箇所だけ目を通せばよい」
・選択式は4.を2回やっておく程度でよい
・模試はLECとTACの最終くらいは受けておく
模試でもメルマガでも同じ問題を必ず3回(過去問は7回)以上やることで、
一度解いた問題は二度と間違わないことに重点を置きました。
ただし、模試でも毎回ギリギリのラインでしたので、この学習方法は
高得点は望めないかもしれません。
最終的に、自分の場合は運も味方してくれたと思います。
費やした学習時間は600時間程度でした。
受験勉強中は完全に独学でしたので、keikei先生のメルマガのコメントが
何よりの励みになりました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
~ yoshi-eさん ~
“H18年度合格者”
●受験回数 1回
●学習方法 独学
●使用教材
『うかるぞ社労士』・・・本屋で読み比べて、一番読みやすかったので。
『社労士V』・・・法改正と白書対策のために(実際には、問題集としても使ってました。)
『有料のとれとれ』・・・初学者の私としては、引っ掛かりやすいところを丁寧に説明して
くださって、本当に助かりました。
独学だと、指針がないので不安なものですが『とれとれ』をやっていれば大丈夫という
安心感がなによりでした。
●勉強方法
主婦なので、時間はけっこう自由に使えましたが、だらだらとやっても
途中でやる気がなくなると思い、基本的に、夜と休日はやらずに、平日の
昼間に勉強しました。
ただ、毎日決まった時間にできるわけではないので、全くしない日もあれば、
5時間くらい勉強する日もありました。 最初は、1週間単位の計画を立てていたの
ですが、自分には向いてないと思い、2週間単位にやるべきことを決めて、
それに従って勉強しました。
基本的に怠け者で、机に座って、さあやるぞって感じにはなかなかならなかったのですが、
とにかく新聞を読むようにしました。
あと、役所とか公的な機関に行って、置いてあるパンフレットをもらってくるようにしました。
この手のパンフレットは、図が多用されていたり、素人向けに簡単に説明されているので、
アウトラインを理解するのにいいですし、けっこう難しいことも書いてあったりして、
確認の意味でも良かったです。 なにより、数字は新しくて正確です。
このパンフレットを、やる気がないときとか、細切れ時間に読むようにしました。
問題集と基本書を平行して勉強する方もいるようですが、私は、基本書をしっかり読んで、
とにかく先に理解するようにしました。 数字とかは、後から覚えればいいので
(早くから覚えても、忘れてしまいますしね。)、全体像をつかむようにしました。
もちろん、基本書には欄外に何問かの過去問が書かれてますので、それは、読む感じで
やってました。 時間をかけて読んだので、1回読み終わるのに5月末までかかりましたが、
そのほうが結局、時間的には無駄にならなかったと思います。
その後は、問題を解きながら、数字や細かい部分を覚えました。
問題集は特別に買わずに、『社労士V』の問題や、『とれとれ』を利用しました。
時間的に、何回もまわす暇はなかったので、単に数字の間違いや勘違いは無視して、
理解できてない問題だけにチェックを入れ、それを、繰り返しました。
毎日、問題数は少なくても、最低4科目の問題を解くようにしました。
また、『とれとれ』のメールは、必ず毎日読むようにしてましたが、
大事な部分や自分の弱いところをコピーして、赤線を引いたり書き込んだりして、
自分なりのノートとして利用させてもらいました。
試験当日に、各予備校が配るチェックの紙が、案外良かったです。
特に独学だと、白書とか改正部分が弱いので、試験前の30分ほどはずっとそれを
読んでました。ただ、解けないとかえってあせるので、読むことに専念しました。
反省点としては、模試を受けなかったこと。
申し込んでおいたのですが、受けることができませんでした。 実際に、ある程度緊張した中で
やらないと、時間配分とか疲れ具合とかは わかりません。
あと、体調は万全にしておかなければなりませんが、実際にはなかなかそうは行きません。
最後まで、諦めないことが大切だと思いました。
『とれとれ』は、本当によくまとまっていると思います。
特に初学者には、『ベーシック』で、大まかに全体像が理解することができて、大変助かりました。
社労士の勉強は、他の科目も横断的に理解してないと、よくわからない部分がたくさんあるので、
短時間で全部の科目をみれる『ベーシック』は 役に立ちました。
また、引っ掛かりそうなところ、重要(試験に出そう)な部分は繰り返し 出てくるので、
自然に覚えられました。 関連する問題も、科目を超えて出題されていて、これもgoodです。
個人的には、『一般常識』が良かったです。 なかなか範囲が広くて、つかみづらい科目ですが、
『とれとれ』で勉強の やり方がわかりました。 なにより、優しい口語調で、時には励まされ、
時には失敗談に笑い、本当に 楽しく読めたので最後まで続けられたのだと思います。
受験勉強中は、keikei先生のメルマガのコメントが何よりの励みになりました。
また、keikei先生の合格祈願の葉書が、私にとっては最高のお守りとなりました。
本当にありがとうございました。
~ デミアンさん ~
“H20年度合格者
私は一応合格したとはいえ、選択30点(厚生年金2点)、択一48点と基準ぎりぎりで、まさに薄氷を踏むような内容でした。とても体験談など語れる資格はないのです。それでも、ストレート合格へのこだわりがみなさんの参考になることもあるかもしれないと思い、体験記を書かせていただきました。
1.「取るなら一発合格しかない!」皆さんよくご存じのように、社労士試験で問うのは、財務分析や経営戦略の立案方法などのスキルではなく、あくまで知識のみ。出題範囲の広さの割に問題数はとても少なく、しかも、足切り基準が細かく定められています。一般的に、テストには評価システムとしての信頼性や妥当性が求められますが、現在の社労士試験の出題形式は、知識保有能力の評価システムであることを目的としていないようです。実際、まじめに勉強して膨大な知識を獲得している人であっても、選択式の1科目がたまたま基準点に達しないというだけで、容赦なく落とされますよね。つまり、社労士試験は、能力評価ではなく、落とすことに重きを置いている試験なのだと思います。であるなら、勉強量を増やすことは合格への必要条件であるかもしれない(勉強しなければ合格しない)けれど、十分条件にはなりえないということになります。
そのように、頑張っても報われる確率が低い残酷な試験やなあ、というのが、受験勉強を始めるにあたり、試験に対して持った認識でした。なので、受験勉強は1年限りと決めました。私は集中力がないので、受験勉強が2年、3年と長引けば、生産性が落ちるのは目に見えています。1年本気で頑張って、それでもあかんかったら縁のない資格だったのだと思ってあきらめようと思うことにしました(そう考えられるのが、自分の本業と無関係の資格取得をめざすメリットでもあり、デメリットでもあります)。
この時、「やり方さえ間違わなければ何とか1年でもいけるのと違うかな」と思ったのには理由があります。実は10年ほど前に中小企業診断士の資格を取得したのですが、二次試験合格までに3年もかかりました。おそらく、合格するのがそれなりに難しい資格だから数年かかるのはやむを得ない、と当時は頭のどこかで思っていたのだと思います。ところが、受かってわかったのですが、ストレート合格をしている人が少なくないのです。それも仕事を辞めて受験勉強に専念したという人ばかりではなく、帰宅は毎晩10時過ぎというような忙しいビジネスマンの方々が、です。それを知った時は、最初から本腰を入れていれば3年もかからなかったのではないか、取り組み姿勢が甘かったのではないかと反省しました。そんな経験から、今回は一発合格を現実のものと考えよう、と思ったわけです。
2.自己分析と当初の目論見似たような境遇の方は多いと思いますが、私の職業生活は社労士受験向きではありません。本業は受験科目とほとんど関係がなく、平日は残業が多くて勉強時間を確保できても1時間です(若くはないし長丁場なので、睡眠時間を削ってまで勉強しようという気にはなりませんでした)。ただ、自分の可処分時間を長いスパンで考えてみると、年末年始、GW、夏休みにそれぞれ10日くらい連続した休みが取れます。この間1日10時間机に向かうとすると、合計で100時間。普通の月の1ヵ月分くらいの勉強時間が確保できます。特に、記憶力勝負の試験で直前にまとまった休みが取れるのはラッキーと思いました。その幸運をフルに活用するために、GWまでに基礎力をしっかりつけ、GWから7月末にかけて問題集を繰り返し、苦手な所を中心に夏休みに総仕上げをする。...当初はそう目論んでいました。画餅に過ぎませんでしたが。
3.9月末~1月末受験科目については全くの門外漢だったので、通学することにして、日本ライセンスセンターの「総合コース(日曜コース+答練+最終模試)」を受講しました。ライセンスセンターは、受講生ウケを狙わない地味な学校で、老舗ながらあまり人気はないようですが、講義も教材もごくごくオーソドックスなもので悪くはないと思います。受講料も比較的安いですし。
日曜コースには、9月末から1月末にかけて通いました。1科目を大体2回の講義で説明するというもので、欠かさず出席はしていました。平日は勉強時間がほとんど取れないので、土曜日に前週の復習を何とか済ませ、日曜日に講義を受けるということを繰り返しました。授業では、わからなくてもとにかく講義内容をすべてテキストの余白にメモしました。それでも、学習態度が不真面目という自覚はありませんでしたが、最初から落ちこぼれていました。テキストの内容がまったくわからないのはいたしかたないにせよ、復習をするにも、1科目200ページあるテキストなのに1時間かかって読み進むのはようやく10ページ程度。しかも、授業を受けているにも関わらず、初めて読むような気がするのです。復習をしたといっても、テキストを見れば相変わらず初めて見るような内容ばかり。未消化の科目が蓄積されていき、精神衛生上良くない状態が続きました。
この時期、たまたまネットで「とれとれ」を知り、隙間時間を活用するにはいいかも、と軽い気持ちでベーシックと超重要過去問の受講を始めました。「施行規則」の意味すら知らない私には、ベーシック講座は大変ありがたい存在でした。この頃の「とれとれ」はまだ、隙間時間で理解できる内容でした。
年末年始休暇は、後半の5日間を勉強に充てて未消化科目の減少に努めましたが、はかばかしい効果が上がらなかったように思います。
4.1月末~GWそのような状態で、2月中旬から答練講座が始まりました。2週に1度講座があり、講座の最後には確認テストがあるのですが、得点は当然ながら12点満点中3~4点。試験日にベストな状態にあればよく、答練の結果は気にすることはないとは思っていたものの、勉強開始からすでに4ヵ月経過しています。さすがにこの状態はマズイと思いました。そうはいっても、これ以上勉強時間を増やすのは難しく、土日を使ってテキストをひたすら繰り返し読むしかありません。
さらに、各科目ごとの頭ができていないこの時期、苦労したのが「とれとれ」。答練に合わせた勉強と「とれとれ」の応用講座の2科目が合わず、ついていけないのです。「とれとれ」は、もはや隙間時間に気軽に読めるようなものではなく、机に向かってきちんと取り組まなくては理解できない内容になっていました。そのため、最大で2週間「とれとれ」を放置したこともありました。
時間のない中、あれこれ教材を探したくないので、情報はテキストにすべて一元化しました。前述したように日曜コースの講義の内容はすべてテキストにメモしましたが、そこへ答練で触れた論点を書き込み、副教材でもわかりやすい表があればコピーを貼り、必要であれば「とれとれ」をプリントアウトしたものも貼り付けました。そうした作業を繰り返す中、「初めて見る感」はわずかながら薄くなり、少しだけ希望が見えたような気がしました。
5.GW~試験直前「GWまでに一通り学習する」というのが初学者の鉄則のようですが、GWは苦手な年金対策に追われたため、GWが明けても一般常識は手つかず状態。また、過去問題集に着手したものの、今後の可処分時間を考えるととてもモノにできそうもなく、2、3年分で断念。やむをえず方針を転換し、一般常識と過去問対策は「とれとれ」に頼ることにしました。メルマガをヘッダーがついたままプリントアウトしては、メールであると周囲にばれるので、「とれとれ」の本文のみを(MSの)メモ帳にコピー&ペーストし、それを科目ごとに作成しました。これを4講座分全てをプリントアウトすると、A4で300~400枚になります。この「とれとれ」をヒマな会議や出張の移動時などに読むようにしました。特に、年金が大の苦手だったので、「年金強化月間」分は何度繰り返したかわかりません。
7月の最終模擬試験の成績は、100人中真ん中くらいだったと記憶しています。さすがに勉強不足は明らかで、あきらめようかとも思いましたが、「ぼろぼろな状態でもとりあえずフィニッシュを決める」というkeikei先生の言葉を実践する方に賭けてみることにしました。綱渡りの受験生活を途中で放棄するのもシャクでしたし。試験直前は、「とれとれ」と、答練+模試の問題を3~7回繰り返し、本試験で同じ問題が出題できたらパーフェクトに解答できる状態をめざしました。この時期だけは睡眠時間を削り、ともかく詰め込めるだけ詰め込みました。よく笑い話などにありますが、転んだらこぼれ落ちるような状態だったと思います。
6.講座&教材初学者にとって10ヵ月はとても短いものでした。結局、活用できた講座と教材は、日本ライセンスセンターの総合講座と「とれとれ」の4講座のみ。恥ずかしながら、労働法全書すら購入していません。教材としてつけ加えるとすると、即効性はありませんが、労働政策研究・研修機構が週に2回発行しているメルマガは、長期間購読していると労働政策の動向を把握できるのでお薦めできます。ちなみに、私は個人的な興味から5年ほど購読していますが、労働・社会一般の選択は満点を取ることができました。
このように、最小限のインプットしかしませんでしたが、それでもかろうじて合格できたのは、keikei先生の問題の選択眼とわかりやすい解説のおかげです。仮に私に勉強時間が潤沢にあったとしても、過去10年分の問題を解くことはないでしょう。過去10年以上さかのぼって論点を探してくるというのはさすがだと思いました。本当にありがとうございました。